
撮り続けるということ
今日の午後から湿った空気が流れ込んできたため、空はいろんな雲で賑やかでした。
写真を撮る身としては、シンプルな青空より何倍ものご馳走です♡
坂本急にならって上を向いて歩いていると、さまざまな雲が見られます。
今日のご馳走はタイトル写真の下向きのモコモコ雲。これは大気の状態が不安定な時にできます。雲の中の冷たい空気が重みに耐えかねてチンコー、もとへ、沈降し始めている状況。底が抜けると、まさに土砂降りになってしまう不安定な雲です。
その名も
「乳房雲」
え? ほんとほんと。ホントだってば。
そういう名の雲は存在します。
長いこと一つの対象を撮っていると、お勉強するようになるよね。空の写真を撮っていると、気象状況によって雲の形が違うことに気付くし、形を区別するために名前を覚えるし、ちょっとした専門家になってしまう。
これは雲ばかりではなく、お花もそうだし、鉄道車両もだし、街のお店屋さんでもそうだ。まさに習うより慣れろ。
続けていくことで、得られるもの。
これもまたセレンディピティーなんだろうな。