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思い出トリガー

実は今日、9月21日はわたしの誕生日なんです。
おめでとう、わたし♡
 ︙
0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_

写真は一瞬を切り取るもの
まぁ大体そんな認識ですよね
正確にはシャッターが開いている時間だけ切り取っている
普通の写真だったら100分の1秒より短いかな
夕方だったら15分の1秒ぐらいになるし
星空を撮るなら数時間、なんてのもあるけれど
それら全て含めて一瞬、ってしておこう

でもね、一瞬しかとらえていない写真でも
それ以上の時間が写し込まれている

写真は、人に見られることで成立する
写真が机の上に置かれていても
それはなんらかの模様が記された紙切れにしかすぎない

スマートフォンの中の写真なら
ほんとに単なるデータだから
存在すらわからないかもだよ

写真という形で私たちの目の前に現れて
そこになにが写されているか認識されて
初めて写真として存在できる

とするとさ
人間だもの写真を見ると何か思うわけでしょ
「よくここまで大きくなってくれたなぁ」
入学式の写真を見て我が子の成長と育児の苦労に思い出したり
「あれからいっぱいガンバったよねぇ」
就職を決めた今、入学式のちょっとあどけない自分の写真を見て
自分をほめてあげたり

写真は一瞬を切り取るからこそ
その出来ごとを豊かに思い出させてくれる
言いかえれば
写真があるからこそ思い出せるんじゃないかな

そして写真は一瞬であるからこそ
その前後に思いを馳せさせられる
時間は連続性があるから
その写真までの来し方や
その写真からの行きし方を思い起こさせる

どんな写真であれ
家族写真でも商品写真でも
写真を撮るのは人間だから
その人の思いに入り込んでいる
そして写真を見ると思い出しちゃう

なんだ写真、すごいじゃないか!

そんな写真をこれからも撮っていきたいな

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