青春18きっぷ中国地方制覇：いざ出雲大社！編
前回のあらすじ
青春18きっぷによる中国地方周遊の旅に出かけたおちょきんと旅仲間M氏。
旅行4日目の朝、思わぬ形で手に入れた現金4000円相当のクーポンを手に
2人は出雲大社参拝へ繰り出す。
前回の記事はこちら（青春18きっぷ中国地方制覇：棚からぼたもち編）
初回の記事はこちら（青春18きっぷ中国地方制覇：序）
出雲大社
-1月3日午前9時00分-
旅行4日目の目玉、出雲大社への参拝がスタートです！
入り口にはお祭りでよくある出店が出ています。
入り口を越えるとなが～い道があるので歩いていきます。
写真を撮っていなかったのですが
安物中華アクションカメラ（超劣化廉価GoPro）で歩きながら映像を撮っていたのでその動画から画像をキャプチャーしました。
画質は悪いですが許してね！
この画像も含め今後貼る画質が悪い写真は全てソレです。
しばらく歩くときれいな松並木に到着。
日本の名松100選に選ばれている松の参道です。
参道は中央と両側の三つに分かれていますが
中央は神様の通り道ということで、昔は神職や皇族の方以外は通行できなかったようです。
現在は松の根の保護のため中央は通行できないので、端を歩くことになっています。
全部ここ（出雲観光ガイド）に書いてありました。
そして松の参道を抜けると…
拝殿に到着です。
あ！よくテレビで見るでっかいしめ縄ですよ！
1963年に新築された拝殿は、戦後最大の木造神社建築といわれます。
高さは12.9ｍで、大社造りと切妻造の折衷様式。ご祈祷や奉納行事などもここで行われます。しめ縄が一般の神社とは左右逆なところにも注目。
うん、もうこの記事より出雲観光ガイド見るほうが早いな！
出雲観光ガイド見てください！
写真を撮っていると拝殿の裏側からなにか音がします。
裏に回ってみると…
非常に長い旗状のものを八足門（左側にある門）の前で掲げ、祝詞をあげてドンドコしています。
この門を入って奥の奥に御本殿があるので神様に向かってドンドコしているのでしょうか。
ちなみにこの八足門は普段閉じられているそうですが、今回のようにお正月のみ開いていて入ることができます。
そんな貴重な体験とはつゆ知らず我々はフラ～っと入って出てきてしまいました。無知だなぁ。
門の中では撮影禁止なので、その貴重な門内の風景を皆さんにお見せすることもできません。
門の中や外から旗を見ていると…
旗はゆっくりと倒されていきました。
調べてみるとどうやらこれは吉兆神事（吉兆さん）と言い
吉兆幡と呼ばれるこの旗を引き、神謡を謡いながら地域を練り歩きこうして祈りを捧げる新春行事のようです。参考
これはレアなものが見れました。
ついでにおみくじも引いちゃいましょう。
おみくじは一昨日の元日に厳島神社で引いていましたがさらにもう一発！
せっかくの出雲大社ですからね。
引いてみるとあることに気づきます。
「大吉」のような運勢の区分がありません。
おみくじは運勢で人と競うようなものじゃない。
大事なのは内容なんだよ、といったとこでしょうか。（適当）
良いですね出雲大社のおみくじ。こういうの私は好きです。
さて肝心の内容はというと…
内容要約「今年は運気開発の年です。だから後から良くなっていくよ」
これは…？！
厳島神社のおみくじで出た「今は悪いかもしれないけど後から良くなるよ」
とほぼ同じ内容ではありませんか！
名のある神社2つで同じ内容のおみくじが出るということは
つまり今年は本当にそういう年なのでしょう。
それともバーナム効果でしょうか。
おみくじも引いたことですしその他の画像も貼っていきましょう。
ド迫力の巨大しめ縄です
大国主は因幡の白うさぎを助けてあげたナイスガイなのでうさぎ（左下にいます）もセット
出雲大社は大国主（大黒様）を祀っています
-午前10時-
これで出雲大社内を大体回ることが出来ました。
あれ？結構あっさりですね。
出雲大社知識が無い我々は淡白な回り方で1時間ほどで参拝終了となりました。
厳島神社の時のように時間が足りなくなるくらいの覚悟だったので拍子抜けしました。
しかしそれもまた良し。
大社の前には様々なお店があるので今度はそっちを楽しむことにしましょう。
お昼には4000円分のクーポンを使って天ぷらを食べる予定ですからね。
精神の余裕が違いますよ。
さぁおみやげおみやげ天ぷら天ぷら～♪
…この時は思いもしなかったんだ。
まさか、あんなことになるなんて。
次回へ続く