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【32歳独身女】モラハラを経験して32歳になった今。

こんにちは。
お久しぶりです、おちょぼです。

またしても投稿の間隔が大きくあいてしまいました。
正直なところ、投稿するタイミングは何回もあったのですが、恥ずかしくて出来なかったのが本音です。

ただ、等身大の自分の人生を書き残しておくのも良いかと思い、重い腰を上げつつ、タイトルの「モラハラ」についてまとめておこうと思います。

昨年の1月29日、つまりは明日でちょうど1年経つのですが、私は当時の恋人のおかげで恋愛観が180度変わった話をnoteにまとめていました。

これが後に自分の首を絞めることになるとは思わずに。笑

大好きだった相手がモラハラだった

簡単にまとめてしまうと、1年前に付き合い始めた恋人が実はモラハラ男だったという話です。

モラハラ彼氏、モラハラ夫とワード自体はよく聞きますが、まさか自分がその被害者になるとは思わず、結局別れるまでモラハラということにも気づけておりませんでした。

具体的にモラハラって何されたん?ってところになりますが、

  • 私の性格や性質を否定してくる

  • 相手の気持ちがわからない

  • 「俺は平気なのになんでおちょぼは嫌なの?」と自分軸で話してくる

  • 自分は変わらないと言い張り、こちらには変化を求めてくる

  • 外面が良い

  • 逃げ癖がある

  • 最終的に被害者ヅラをされるのでこちらが悪いと思い込まされる

などです。
テキストに起こすと、典型的なモラハラ行動でもありつつ、被害者が書きましたという文章にも見えますが、割と俯瞰してこんな感じでした。

この傾向が顕著に出てきたのは、別れる3ヶ月前ぐらいから。
元々、結婚を前提にお付き合いをし、何なら同棲や結婚について彼の方が前向きだったのですが、まあ今となれば付き合いたてのテンション爆上がり時期を彼の本質と読み誤った私のミスです。

夏頃に結構重めな熱中症に私がなった時に、近くに住んでいた女友達に助けを求めたのですが、症状的にこれは夜間救急車案件だ・・・と思い、運んでもらうことも加味して彼にも連絡をしました。

それまで、自分が体調を大きく壊したり不調のタイミングがなかったので、そういった時に彼がどういう反応を示すのかわかりませんでしたが、

いざ、家に来てくれた時の第一声が「え、思ったより重症やん」とベッドで横たわってる私を仁王立ちで腕組みしながら見つめ、半笑いで言われました。

結局、夜間救急が空いておらず、タクシーこそ一緒に乗ってくれましたが、そのまま家に帰ってきて、少し落ち着いた私を見た彼が、「お、治ったやん。じゃあ明日仕事やし帰るわ。」と隣の駅に住んでいるにも関わらず、仕事を優先して帰って行こうとしました。

その日は落ち着いたというより、しんどすぎて反応が悪かっただけなのですが、たかが数時間で治ったと判断して帰ろうとしてました。
「いや、仕事あるのに何で泊まらなあかんの」と言われた言葉を思い出すと今でも吐きそうです。

また別の出来事で思い出すのは、別れた日。
最終的に私がフラれて、この恋愛は幕を閉じました。

フラれた理由としては、

  • 俺はやっぱり人と一緒に住めない

  • 俺は人に寄り添えない

  • 出かけたりするのもしんどい

  • 一人でいたい

などでした。
いっそのこと私が好きではなくなったと言って欲しかったのですが、37歳になる彼は今まで一度も同棲や同居をしたことがなく、結婚したいとも思ったこともなく、人を本気で好きになったこともなかったそうです。彼曰く、私ではなくても同じ結果になっていたとのことでした。
その真意については今はどうでも良いのですが。

「ほな、何で付き合ったん?」とツッコミたいところではありますが、当時はいけると思っていたそうです。

私は結婚が絶対したいというよりは、パートナーと一緒に適度な距離で毎日を過ごすことに重きを置いているタイプなので、付き合っている最中に隣同士で住むやら別居婚にするやら色々彼の価値観にも合いそうな提案をしていましたが、

  • 今は最低一駅離れていないと嫌だ

  • 平日も連絡を極力取りたくない

  • 週一の夜ご飯で十分

などともはやそれはどういう関係なんだいという支離滅裂なことを言い始めたので、この辺りから頭が沸いておりました。

別れ話を一通りされた後に、
「じゃあ、わかりました。今日で最後ですが家も近くて生活圏も似てるので、もし仮にバッタリ会ってもそのまま話しかけずに去ってくださいね。私も連絡ももちろんしないし、話しかけもしません。」と伝えたところ、

「え?何でそうなるん?連絡は取ったら良いやん!数ヶ月に何回かご飯行ったらあかんの?こんなに素で入れる女の子、おちょぼしかいないのに。」

とトドメのような台詞を吐き散らしておりました。

自分で言うのも何ですが、男性に依存して一人じゃないと生きていけないようなタイプでもないですし、何ならかなりの放任主義なので、彼を束縛したことも一度もありません。

それでいて、これを言われてしまうことにショックがデカすぎて、
私はこの次の日から身体と心を壊しておりました。

youtubeでとにかく似たような男性のエピソードを話している動画などを見て、最終的に「あれ、彼ってモラハラだったの?」と気づいた頃には肌はボロボロ、心もすり減り切っていましたが、なんとか友人のサポートや自分を鼓舞して立ち直りつつあります。

この数ヶ月でモラハラについての大体の動画を何度も視聴したので、今の私はモラハラに詳しい女にまでなっています。←

私のこの文章が、冷静にモラハラを見れているのか、それとも被害者ヅラしているようにしか見えないのかは読んで下さっている方によって違うのかなとは思います。

ただ、自分の気持ちを他人に決められるようなことがあったら決して駄目です。

私は生理痛が重く、PMSも相当重いので、普段から恋人にPMSの時期はあまり会わないようにしたり、色々なピルを試して、彼に迷惑がかからないように必死に試行錯誤していました。

が、今思えば彼と付き合っていた後半は、生理等関係なく、いつも心が不安定でした。

「今まで付き合ってきた子の中で一番わがまま言わないね。」
「生理中も当たってきたりしなくていいね。」
など、比較対象ありきの褒め言葉。
それが達成されていなければ否定されるのかもしれないという恐怖を植え付けられていました。

最悪です。

別れる前に一度彼と1ヶ月ほど距離を置いたことがあるのですが、彼から提案され、彼の言い分としては「俺は平気だけど、最近おちょぼが俺といるとしんどそうだから距離おいた方が良くない?」と。
そして「お互い歩み寄る前提でどうしていくか考えよう」と言われました。

あの頃の私は、その言葉を間に受けて1ヶ月間彼との関係を上手く築いていくためにはどうしたらいいか、仕事もガッツリしてるのを更にガッツリして、自立自立!と思っていましたが、普通に自立していたと言うのがオチですし、彼と再会したはじめの第一声が、「俺この歳までこのスタンスできたから無理やわ〜」と寄り添いのよの字もありませんでした。

今は目が覚めて、別れてよかったんだと思ってますし、もちろん彼にも良いところはあるのですが、人間誰しも良いところがあるし、良いところがない人とはそもそも付き合わないよねと言う当たり前のことが見えてませんでした。

ご飯も食べれなくなり、仕事のやる気も失い、自分だけが真剣に彼との未来を考え色々動いていたんだなというショックと、そんな人間もいると言うのを受け入れるのに数ヶ月はかかりました。

今、巷で騒がれている女性被害の問題も真意はわかりませんが、形にならない傷が人生を大きく揺るがすこともありますし、気付けないこともあります。

それからどうなったか

まあ、そんなことがあった2024年後半は入籍日だった日も含めて地獄のような毎日でしたが、改めて友人の偉大さを知れたし、私がよくも悪くも性善説を強く思っているタイプなんだなと自分のことも知れました。

そして、そんなタイミングでたまたま出会った男性がおり、結果から言うとその彼が今恋人となっています。

正直、前の恋人と別れて間も無く、私の中ではリハビリ期間として一人で過ごした方がいいのではと思っていましたが、人の在り方は人からしか学べないんだと言うのと、自分なりにしんどい思いをした後にお付き合いをしてみて、それこそ私の中の恋愛観がまたアップデートされました。

今は恋愛をしていると言うより、人間関係の延長として彼がそばにいてくれているようなイメージです。
まあ、今回もどうなるのかはわかりませんが、32歳も独身は続きます。笑

では。





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