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個人的ほぼ日手帳使用感!2021→2022 おすすめもじゃないとこも全部含めたオススメレビュー!
こんにちは。ほぼ日手帳を使い始めて5年目の華染凪人です。
今回のnoteは、ほぼ日手帳を買ってみたいな~気になるな~というあなたへ向けた、ほぼ日手帳のいいとこ、ちょっと微妙なとこ、全部含めたおすすめレビューです。(誰に頼まれたわけでもなく、単にほぼ日が好きなので勝手に書いています)
画像など順次追加して見やすくしていこうと思っています。(しばらく多忙のためとりあえず文字は充実させておきます。)
来年もカズン(A5)にお世話になることにしました。
私は主に万年筆(ラミーサファリF、インク:ペリカン4001)で書いているので、書き味などは万年筆を使用して書いた感想が主です。
ほぼ日手帳の構成や、タイプ別の紹介などは、ほぼ日手帳の公式サイトで詳しく紹介されているので、
ここでは主に実際に使ってみて感じたことを書いていこうと思います。
ロフトなどでは実物をパラパラ捲ったりできるので、実際に触ってみて、自分の手でほぼ日手帳を感じてみるのもおすすめです~!
ほぼ日のガイドブックも試し読みできる状態で置いてあったりします。
まずは最初にざっくりまとめをば!(全部で4000字以上書いてるまじか)
まとめ
おすすめなとこ
・万年筆、ペンで書いても裏に滲まない。筆ペンもいける
・工夫次第で使い方は無限大!
・ちょっと高いけど書き味がいい
・ページ数の割に薄くて、ぺったんこに開くから書きやすい
・何も書かない日があったっていい気楽さ
おすすめじゃないとこ
・薄細い字(シャーペンとか)だと見えにくかったりする
・裏に文字が透ける
・筆圧強めにボールペンを使うと跡が結構つく
・値段が高い(A6サイズ:2200円)。カバーも一緒に買うと更に高い
・サイズによっては持ち歩きにくい
かき味ってどうよ
手帳って何かをかくものだから、勿論かき味は気になります。
特に万年筆使いにとってはペンとインクと同じくらい大事な紙。
相性がよろしくないと滲みまくって大変な思いをすることになるのですが、ほぼ日手帳はどうかというと……ぜんぜんOK!
裏から見ると文字が透けるけれど(紙が薄いので)、滲みはしません。
たまに罫線にインクが弾かれてるのかなんなのか、一瞬スキップしたのかと思うような濃淡のつきかたするけれど(よく見るとスキップしてない)、トモエリバーの薄さを考えると満足です。
ラミーサファリのFをメインに書き込んでますが、インクの乾きもそこそこいいのではと思います。たまに「とめ」のところとかに溜まったインクが、ぽつっと隣のページに写ったりしますが、ちょっとページをパタパタすれば乾きます。もしかするとこれは個人の書き癖でバラツキあるかもしれませんが……。
ラミーのサファリ以外にも、カクノ(F、インク:セーラー蒼墨)中屋万年筆(太字、インク:セーラー蒼墨)で書いたりしますが、ほどよくぬるぬるでいい感じです。インクの上をペン先が滑ってるぅ~って感じがします。太字だと特に。
下のページに付箋張ってたりすると、紙が薄い分段差がもろに影響してくるので、その段差を感じないページまで書き進めるうちは、くっ……この段差めってなりながら書いてますが。
触り心地も中々にgood……。つるさらの中にほどよいしっとり感があります。方眼紙なので文字だけじゃなく、イラストを描くときのガイドにも使えたり、落書きで桝を塗りつぶしてもよし。撫でてもよし。
もちろん、ボールペン使いのかたにも満足してもらえると思います。
ただ、筆圧強めに書くと、薄い紙ゆえ跡がばっちり残ってしまいますが……。
そんな時は!別売りの下敷きを使えばバッチリ解決!
(が、手帳に下敷きを使うかどうかはあなた次第……)
1日1ページ 何かくよ
ほぼ日を買ってみたいな、と思った時に最初に立ちふさがる心理的難関。 1日1ページ。
空白のページがあってもいいと、何も書かない日があってもいいじゃないと公式が言ってるので、そういう日はページを撫でて愛でましょう。
書くことが無かった日かもしれないけれど、書くことが特段ないくらい普通のいい日だったのかもしれません。そんな日だってあるでしょう。
というか、カズンともなれば月間(よくある四角の桝のカレンダー)、週刊(見開きつかって一週間縦割り)、一日一行の月間、と予定表だけで3種類あるので、1日1ページのところなぞ、もはや自由帳です。
いやもうね、好きにかいたれ!!
ほぼ日のサイトでは、他のほぼ日ユーザーの方の破天荒?なほぼ日模様が見れるので、かくことなんも思い浮かばん!ってなったら是非見てみてください。
さらにFGOの筆文字を書いている蒼喬さんのインタビューがあったりするので、そちらを読んでみるのも是非おすすめします。
筆ペンで書いても大丈夫な手帳……それがほぼ日……。
付箋で書いたメモはったり、映画とか舞台の半券貼ったりしちゃっても全然いいと思います。
ちなみに私は、今年は本読でたり映画みてていいな~と思った文とか台詞をメモしてます。あとはYouTubeの講座系の動画のメモしたり、メモ書いた付箋貼ったり。(そんなこんなで現在7月にいます)
とまあ色々書いてますが、何も書かなくたっていいんだから、自由に書いたらいいと思います。なんかテキトーに色々試してみればいんだYO!
かいた後はどうなる?
ちょっと前に色々貼ったらいいと言ったな。あれは半分嘘だ。
ほぼ日手帳は紙が薄い。薄いどうなるか。貼ったものの分だけ段差ができる。
するとどうなる。
貼ったもんが下のページに来た時、文字を書いていて気を抜くと字がカクっとなる。
えっそれくらい気にならない?
私は気になる。
そんな時は貼る位置を工夫してみたりして、うまいこと書くスペースと貼るスペースを分けるといい感じにできる……と思う。
と思うというのは、私はそこまでするのがめんどくさくてもうカクっとなるのを受け入れているからですね。
それかカクっとなっても気にならないようなペンを使ったりすればいいのかもしれない。(カクってなってもそんなに気にならないペンってなんだ。フェルトペンとかマーカーとか?)
それかあらかじめ貼るスペースを開けておいて、貼っても段差が気にならないくらい先のページまで書いたら貼るとか。とか。
そしてちょっと前にいったばかりだけれど、書いた字が滲むことは無いけれど、透ける。
裏抜けをどの段階から裏抜けにするのかは人によると思うけれど、字が透けるのが気になる人は気になる透け。確実に次のページまでは透けるし、あまり文字を書いてなくて、下の方に継続的にちょっとしたスペースができてると、何ページか前の文字が薄っすら見えてたり。
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↑は中屋の太字でセーラーの蒼墨を使って書いた次のページ(メモだから字が汚くてごめんよ。『星のように離れて雨のように散った』のいいなと思ったところメモです)。ぱっと見で、すぐ裏のページとその前(隣?)のページが透けて見えてます。他のラミーサファリ(インクはペリカン4001)で書いてるページもほぼ同じ感じで透けます。
慣れるまでは気になると思うし(慣れるのか?)、透けないノートから戻ってきたときなんかは、ほぼ日めっちゃ透ける~!ってなりますね……。
なので、私は薄いから仕方ないと割り切って使ってます。
文字の透けより薄さをとりました。
ほぼ日手帳の1日1ページは、月ごとに罫線の色が分けられているんだけれども、お気に入りの一色でずっと書いていると、字幅が細いと罫線の色とダブった時ちょっと見にくくなっちゃったり。
そういう時は太めのペンに変えてみたりとかして、罫線といい感じに喧嘩するようにして、どうにか見えるようにしてみてほしい。
けど、ちょっとくらい見にくくったって、好きな一色で染めちゃうのもあなたの使い方。
裏に滲もうが、透けようが、ちょっと見にくくったって。
好きな色で、好きな太さで、使ってる自分が最高にテンション上がる文房具で書けばいいんよ!
だって誰かに見せるためにかいてるわけじゃないんだから。
自分らしくいこうぜ。
day-freeでお試ししてみるのもアリかも?
ほぼ日手帳にはday-freeなるものがある。
月間カレンダーと方眼ページだけのバージョンで、普通のやつよりも薄く、値段も安くなる(1650円(オリジナル)!)。重さは約半分!
ただ、方眼ページは1日1ページよりページ数が少ない。
けど実際に自分が使ってる文房具との相性を試してみたい時や、1日1ページ不安だなって時はday-freeを買って1年お試ししてみるものアリじゃないかな。
方眼ページは1日1ページじゃないので、私みたいに月間カレンダーを目次代わりにしようと思ったらday-freeは合わないんだけど、手帳自体の重さが軽くなってるのはとても羨ましい!
カバーって必要?(ほぼ日って値段高くないか)
ほぼ日手帳は値段だけみるとちょっとお高く感じるかもしれない。
トモエリバーって特殊?な紙を使っているし、値段相応といえばそうなのかもしれない。
けれど、トモエリバーは書きやすい紙だし、1日1ページってことは365ページ分のメモページがあるわけだし、色々総合するとコスパいいんでね?と私は思う。
ただそれは本体の話。
ほぼ日の売り場に行くと、カバーとセットで売られているほぼ日のラインナップを手にする。
いいなーかわいいなーと思って値段を見る。
たっか!ってなる。すんごいわかる。
手帳と合わせて1万超えるやつとかあるしね。
私だって去年カバー付きのを買うまでは裸か自作カバーでした。
けどさ、カバーっている?
ほぼ日って裸の状態でも結構goodなデザインじゃない?
ミニマムの感じで私は好きです。
カバーは、心にギュンってきたのを買えばいいと思います。
今年は犬夜叉コラボとかあるし、好きな作品や作家さんとのコラボが来るまでは自作で作ったりして繋いでもいいんじゃない。作ろうよ推し作品カバー。
(と、使い始めたころはTHE ENDの初音ミクを表紙に描いていた私が申します)
無理してカバーも泣……って買わなくてもいいんじゃないかな。
(と、ソールライターのカバーを泣く泣く見送った私が申します)
カバーだけでも売られているので、とりあえず本体を買って、後からカバー買う、でも全然いいと思うし、カバーなしでも全然OK。
というか、オリジナルは文庫サイズなので紀伊国屋とか推し書店の紙カバーをつけるのもおつじゃないですか?
電車で手帳を読み返しているだけで、本を読んでる知的な人に見えるかもしれない。
紙のカバーだとちょっと汚れたり破れたりしたときに、シールはってかわいく修復したり、なんなら潔く交換できる強みもある。
いやほら、ほぼ日のカバーいい値段するから捨てにくいじゃん。結構破れたりしても未練がましく使ってしまいそうな未来の自分が見える。
書店のじゃなくても、普通にブックカバーとして売られているカバーがつかえるのもオリジナルの強みですよね。
ほぼ日が出しているカバー以外でも、ほぼ日にカバーとして装着できるカバーは多いので、一番カバーで遊べる手帳かもしれないかもしれない。
(オリジナルの話ね!オリジナルとカズンしか使ったことないので、weeksとかのはちょっとどうか分かりません。ごめんね!)
ほぼ日は重いを解決する
ほぼ日手帳はいくら薄くて軽いトモエリバーという神な紙を使っているといったって、普通に本一冊持ち歩いてるのと変わらないので、普通に重い。
ではどう解決するか。そう、ほぼ日重くない?を解決できる方法がある。
しかも公式でとても簡単な手段で。
金を出す。
これだけ。
まじでこれ。ほぼ日には分冊avecなる半年ずつ、ようするに1年を2冊に割ったバージョンがある。
2420円(オリジナル)するけど、1年版に240円積むと2冊に分離する算段だ。
1日1ページがいらないなら、day-freeにするとさらにオリジナル(A6)より軽くて安いほぼ日が手に入る。
終わりに 自分色のほぼ日にしよう!
ほぼ日は、手帳だけど1日1ページというページが自分色を精一杯だせる手帳だと思います。
毎年同じ使い方をする必要はないし、毎月同じ使い方をする必要もない。
ほぼ日から手帳カバーは販売されているけれど、絶対ほぼ日から販売されているカバーじゃないといけないわけじゃない。
使う文房具によってはちょっと相性悪かったりするかもしれないけれど、みんなちょっとくらい欠点だってあるもの。味だと思えばかわいいと思えなくもなくもない。
ほぼ日手帳っていうのは、トモエリバーを使った手帳ってだけで、それにどんなカバーをつけて、どんなペンでなにをかくかは、みんなバラバラ。
ほぼ日を買い物かごに入れたところから、自分色のほぼ日をつくる挑戦は始まっている!のかもしれない。
ではでは。楽しいほぼ日ライフを🍀
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