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甘かった。
一言で言えば、そう。
甘く見ていました。
学校教育にコーチングを広める
そう宣言して、ここ1ヶ月ほど学校の先生たちに教育現場での課題を聞いて回りました。現役の校長を訪ね、元同僚に声をかけ、そこから紹介ではじめましての先生とも話しました。(皆様、お忙しい中本当にありがとうございます🙏)
その目的は、
・コーチングが現場の課題解決に役立てるのか
・先生たちがコーチングをどのくらい求めているのか
その感触を確かめることでした。
もちろん、何の苦労もなくすんなり進むとは思っておりませんが、
早速、まぁまぁ大きな2つの壁にぶつかりました。
1つは、コーチングの認知度が僕の想定より低いこと。
もう1つは、現場の先生たちが想定より忙しくて疲弊していること。
■前者について
「言葉として聞いたことはあるが実態はよくわからない」が大半でした。
母数が少なすぎて単なる主観に過ぎませんが、
「コーチングってこういうものでしょ?」
ってざっくりとでも説明できる人は全体の30%もいない様子でした。
知っている側からすると、こんなに教育と親和性が高いのに。
でもそれは想定の範囲内っちゃー範囲内。
それよりも、自分が使命として力を注ぐものを、目の前で「知らない、よくわからない」を連呼されると、思いのほか気持ちが萎えるものですね。
(正直、ちょっとやっぱり、やめておこうかしら、とさえ感じました)
できない理由を100個くらい並べようとする自分を俯瞰し、
自分の意思とはこんなに小さく弱いものなのか?
とショックを感じつつも、でも前を向くことにしました。
止めるのは簡単だしいつでもできる。
(冷静に考えればまだ何もやってない笑)
世の中の真理として、知らないものに興味は持てない。
そして知らないといえば、何より僕自身が知られていない。
無形のサービスを受け取るには、提供者が信頼に足る人間なのかは最も大事な要素なのに。
とにかく、知ってもらうこと。
改めて、ここからスタートです。
■後者について
学校や個人で多少の差はあれど、みな本当に忙しそうでした。
特に力のある先生ほど仕事が集まる、集まる。
元同僚の先生の中には
学年リーダー×運動部顧問×分掌リーダー×入選リーダー×etc…
と数人分の仕事を担っていました。
毎日夜中の1~2時まで翌日の授業の教材研究をしている先生もいました。
そりゃ新しいことを取り入れる余裕も隙間もないわ
本当にお疲れ様ですm(_ _)m
正直、話を聞けば聞くほど、怒りとやるせなさで困惑しました。
でも、困惑してても仕方ないので自分のできることから始めます。
コーチングを取り入れることで仕事が効率化するはず
ここもうまく伝わるように工夫が必要。
とにかく、コーチングを、そして僕自身を知ってもらうこと。
最初からコーチング学びませんか?
ではなく
コーチングに触れてみませんか?
からですね。