職場の付き合いでお見合いしたらゲロ吐きかけられて一人でラブホで洗濯した話 -前編-
いや、タイトルの通りなんですよ。僕自身体験したはずなのに意味が分からないですね。
少々長くなりますが、愚痴に近い僕の体験談にお付き合いいただけると嬉しく思います。
事の発端は仕事の営業先のえらい人(オッサン)に「ふーん、君なかなかええやん!娘と1回会ってみねーか?」みたいなことを言われまして。そこから絶望へのプレリュードが始まったような気がします。
いや、別に僕はまだ結婚とか興味ないんですよ。今年で齢が26になりますが、正直オタク達と今期のアニメの覇権選評会したり、Steamのゲーム漁ったりする方が1億倍くらい楽しいですねって感じなんですよ。
そんな男なので彼女は数年いないです。最後にいたのいつだ?あっ、でも彼女は募集してます。いつでも連絡ください。
話が逸れました。
そんなこんなで結婚願望がない僕ですが、まあ今回は相手がお客様の娘さんですよ。結構なお得意様なので、お顔を立てる、という意味でとりあえず会うだけ会うか…って感じになりました。気乗りはしなかったけど、「もしかしたら内田真礼がお見合いに現れたりしないかな」って思いがあったのは事実です。あるわけねえだろタコ。出直せ。竹達彩奈さん結婚おめでとうございます。
で、後日お相手の情報を聞かされました。
どうやら年齢は30代前半。僕と6〜7つくらい歳が違うんですって。
いや、年上嫌いじゃないですよ?むしろ年下よりは全然好きですね。好きなAV女優は波多野結衣です。分かります?ああいうのいいですよね。エッチなお姉さんって感じだ。
ただ実際自分が恋愛するとして、しかも結婚を視野に入れた「お見合い」という舞台に置いて、やっぱ年齢差って慎重になるんですよね。この時点で僕は「うーん、断るか!w」って気分でした。
で、聞いたところによるとお見合い相手……仮に波多野さんと呼びましょうか……波多野さんはどうやら僕に会いたがってるみたいなんですよ。なんで?知らんわ。
んなこと言われても無理だしな。普通に会って適当に流して終わるか、ってノリで「行きます」って言っちゃいました。
僕は今、このときの自分を顔面がグチャグチャになるまで踏み潰してでも止めたいです。それくらいの悲劇でした。
お見合いの1週間ほど前。
波多野さんの連絡先も教えていただきまして、僕は「クソめんどくせえな〜」と思いながら、片手間でグラブルを回しつつLINEで当日の打ち合わせしてました。
波多野さん曰く、「会いたいんですけど、やっぱお見合いってよく分からないし、そんなかしこまらないでお会いしたいです」って言われました。
この点は僕も同意でしたね。知らん人と2人きりでお茶とか無理やろ、と。オタクにお見合いは難しい。空気が凍ること間違いないと思ってました。(注:最近は親同伴とかでなく、当事者同士2人きりで会うお見合いもよくあるらしいです。今回はそのパターンの予定でした)
で、結論として「お互い1人ずつ友達連れてきて、2-2の合コン形式で会う」ってことになりました。意味わかんねーな。なんでこうなるんだよ。
めんどくせーから暇そうにしてた大学のときの友達の吉川くん連れて行きました。さっさ終わらせて2軒目は吉川くんと適当に2人でバー行って帰るべ。そんなことを思いながら。
……そうして、悲劇が幕を開きました。