チーム高萩ちゃんぷる
お疲れ様でした。
全国高校女子サッカー選手権大会
1回戦敗退。1-6。
男子選手権のチラッとみたライター川端さんの記事が脳裏に蘇りました。
大阪、興国高校の内野監督の言葉です。
【魔力】と【ウソやん】。
2年連続6回目の出場。
俺6回目(内1回はお腹痛でサボる).
中村先生2回目。
3年生の多くも2回目。
まさかウチらもそんな感じになるなんて思ってなかったけど、これが全国大会の魔力です。
出だしが悪い悪いって40秒で失点…と言っても相手の裏へのボールの対処、回収から動かし方への流れなんか今までよりも良く、何故かまさかのアクシデントで失点。まぁ笑って過ごすはずのプレーもそうはいかず彼女達のココロを脳味噌を侵して行きました。
ハーフタイムで少しやるべき事を理解したかもですが、まず点を取らなきゃ、前に行かなきゃ、負けたくない。勝ちたいという感情が日々の彼女達のプレーと表情を一変させました。
一点を返したあとの⚽️ボール保持からの攻撃。あの時間帯は相手も慌て、我々も良さを出した10分間くらいでしたが、2点目を取り掛けたキャプテンの素晴らしいコントロールショットを弾いた相手GKのプレーと、その裏をつくスピードと推進力に素晴らしい4点目を喫したのがターニングポイントとなりました。
いつも見たことない焦りの表情とパスミスの連続。相手プレッシャーを全て感じて受動的なサッカーになってしまったことが悔やまれますが、そこがやはり日々の積み重ねと擦り込みに尽きるなと…。
その作業は大人の役割であり、どうしても過緊張や勝敗を意識してしまう子ども達に平常心というお守りを持たせきれなかった事が悔やまれます…。
年末に見たテレビ📺で自動車を5000台を35日間、20000kmかけて運ぶ大型自動車運搬船ベルーガエース号。
メキシコにより車を降し、パナマ🇵🇦運河を通ってアメリカ🇺🇸へ。
途中車を降すと🚗船のバランスが崩れて転覆の可能性があるのを船の下部左右にあるタンクに貯めた水の増減にて船自体のバランスを保つのだとか…
番組では運搬船の凄さを表現するシーンや人間模様が多く描かれてありましたがオチが一番印象に残ったのはバランスを保つ水を調節するモーターが止まったシーンでしたね…
裏方の裏方の日の当たらない箇所で地道な作業工程があの大型船を支えているのだと。
我々スタッフの役割は多岐にわたり瞬時の修正を必要とされていますがキックオフからバランスを少し崩した彼女達の一助にならなく申し訳なく思っております。
後輩達は1/6より日々の積み重ねのリスタート。
我々の良さを表現しきれなかった全国大会。
興国高校さんも同じようなジレンマを抱えながらも変わらない日々をスタートさせていることでしょう。
自分達の良さ、泥臭さを武器に変えて王者十文字にガブリ四つで寄り切った日ノ本!是非とも関西勢3校からの優勝を望みます😊
みなそれぞれに相手と戦っているようで自分との度胸試しに勝てるかどうか。
さぁ明日からぢゃなく
日々流れている毎日と全力で楽しんで向かい合っていきましょう✊
人生は紙飛行機
願い乗せて飛んで行くよ
風の中を力の限りただ進むだけ