#7アラサーの豪ワーホリ!家探し編part1
日本でもひとり暮らしをしたことのない私が、海外で人生初の家探しとは…どんなものか想像がつかない。
オーストラリアに来て最初の1か月は例のホームステイだったが(ホームステイ編は#1と#2をチェック!)、その後はその家を出て行かなければならなかった。通常2週間ぐらいで家が決まる、と留学エージェントの純子さんに言われたが、ビビりな私は余裕を見て3週間のスケジュールでシェアハウスを探し始めることに。始めの1週間は物件サイトと地図を照らし合わせながら、どんな物件が出ているのか、どの辺に住みたいかイメージを膨らませる。2週間目からは、実際にそれらの物件を出している人に連絡を取り、家の見学をさせてもらえるよう約束を取り付ける、という作業をくり返した。
シェアハウスを探すにあたって、私なりに譲れない点があった。それは、日本人ばかりの所に住まない、安全で落ち着いた所にする、どこに行くにも不便でないエリアにする、という3点。だが、全く土地勘がないためどこが安全か分からない。純子さんにアドバイスをもらい、絶対に住んではだめという所には地図上でバツ印を付けた。日本語のサイトで探すと、当然住んでいる人が日本人ばかりになってしまう。大家さんとの連絡が日本語で出来て楽だが、それでは英語の環境にいる意味がない。なので日本語サイトは一切使わず、オーストラリアのサイト「フラットメイト」と「ガムツリー」の2つに絞って探すことにした。全て英語なので、初めはサイトの見方に苦労した。それに、見学させてくれるようメッセージを送っても返事が返ってこないことが多い。
その中でも、返事をくれた2件に見学に行くことになった。1件目はオーストラリア人、カナダ人、フランス人という多国籍な物件。初めての見学で変な人に当たると怖いので、語学学校の友達が付いて来てくれた。駅から家までの周辺のお店や治安、雰囲気などをチェックしていく。街の壁画にスプレーで落書きされまくっていて夜になると危ないのかな…?といった印象を持った(考えすぎ?)。
私がルームシェアする人はフランス人の女の子だった。部屋、キッチンなどを見せてもらう。その間、家賃や家のルールといった条件も併せて聞いていく。私が驚いたのは、ただただ家が古いこと。木造で歩くだけでギシギシ音が鳴ること。バスルームのドアが取れていて、もはや木の板を置いているだけという状態なこと。男女共用なのにありえない。家の人たちはとてもフレンドリーで魅力的だったが、この時点で「あ、この家無理!」となってしまった。それから他の家も見たいから、また連絡する、と言ってその家を後にした。
次回#8アラサーの豪ワーホリ!家探し編part2につづく
👇今日の歌はこれ。「元気出そう!」ってときに聴く歌🎶
※写真はシドニーのあるパブ🍻世界と溶け合う🌍✨
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