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#10アラサーの豪ワーホリ!シェアハウス暮らし編part2(Last)
シェアハウスの共同エリアが汚いと、大家ニックから警告メールを受けてしまった私たち。(詳しくは、#9アラサーの豪ワーホリ!をチェック!)返信を送ると、しばらくしてメールが返ってきた。
「僕は直接見に行ったわけではない。いつもきれいにしてくれてありがとう。楽しい夜を。」はぁ~?それだけ?現状をチェックもせずに、あんな脅迫めいたメールを送ってきたんかい!
結局、それ以降お叱りを受けることも、罰金を払うこともなく平穏に日々が過ぎていった。インガとのエピソードは書こうと思えばもっとあるのだが、マイナスなことばかりのnoteにしたくないのでこの辺にしておこうと思う。
シドニーに暮らしていて思ったのは、物価が日本より高いということだった。オーストラリアに来て1か月半が経った頃、まだ働いていなかった私は、思ったよりお金に余裕がないことに気付いた。家賃、引っ越しの費用、シェアハウスの生活用品の費用、日々の食費…お金が湯水のようになくなっていく。シェアメイトのみんなも私も、よくお金がない、生活が苦しいと言っては泣いたりしていた。7月に入った頃、ラリッサが国に帰ると言い出した。理由はやはり、お金がないからだった。すると、ヒューゴもカップル部屋は家賃が高くて到底一人では払えないから引っ越すと言い出した。カップルで常に行動を共にしていたふたりだったが、シドニー生活で色々あったようだ。
8月、ラリッサとヒューゴがいた部屋には、イタリア人の女性が2人入って来ていた。毎晩、彼女たちが彼氏を連れ込んで長い間リビングを占領するのと、キッチンの使い方が汚く、再びインガを怒らせたのはまた別の話。そこからスペインVSイタリアの女達の戦いが始まったのも、ここでは触れないでおこう…。
シェアハウスに住めば外国人と仲良くなれる、というのは本当だが、みんな自分の生活に精一杯でいつも余裕がなかったように思う。オーストラリアという物価の高い国だから故だろうか?まれにピザを持ち寄りリビングでおしゃべりしたりもしたが、基本的にはみんな学校とバイトで生活がばらばらだった。同居人ともっと密になりたいという人は、見学時に皆のおおよその生活リズムを聞いてみるのも、ひとつの手だろう。
次の記事ではバイト探しについて。日本とは違う方法に戸惑うことばかり!次回、#11アラサーの豪ワーホリ!バイト探し編につづく
👇今日の歌はこれ🎶気分上がるよね~
※写真は、メルボルン旅行したときの有名なカフェ☕️ショーウィンドウから眺めているだけで楽しい✨