#28アラサーの豪ワーホリ！オーペア編part1

１か月間の日本語教師アシスタントを終え、２年目も滞在できるビザ「セカンドビザ」取得のために農業地帯へ向かう。

学校のあったオーバリーから、オーペアをする家庭のあるグールゴウィまでは車で４時間ほどかかる。電車とバスを乗り継いで行くことも可能だが、大量の荷物を抱えての長距離移動は大変だ。心配したジェーンとオーペア先のママ、サリーが話し合って長距離を半分ずつドライブしようと提案してくれた！中間地点の公園で彼女たちがバトンタッチし、私が引き渡されるという取引だ（大げさ）。

オーバリーからの車の中でジェーンとたくさんの話をした。彼女は私に今までのお礼を言い、「あなたほどやる気があって、生徒たちが楽しめるよう面白い授業を展開してくれて、仕事が速く的確で安心して任せられる人はいなかった」と言ってくれた。本当に嬉しかった。しかし、私が学校でやりたいことが出来たのも、先生たちが反対することなく何でもやってみろと背中を押してくれたからである。私の方こそ、こんな素晴らしい機会を与えてくれてありがとう。ジェーンに会えてよかった。…そうして広大で土の香りがして、ときどきいろんな動物が見える景色を楽しみながら女２人を乗せた車が進んでいった。

公園に着くと、エルサそっくりの女性が立っていた。双子なので全く顔が同じですぐに分かった。そこには次男と三男も付いて来ていた。私に会うのを心待ちにしてくれていたようだ。会ってすぐ、私は２人を抱きしめてしまった。可愛すぎて母性が止まらない！

オーペア慣れをしているのか、幸い２人とも人見知りはなく、公園で一緒に遊ぼうと誘ってくれた。ジェーンとサリーがベンチで話すのを横目に、いきなり鬼ごっこが始まった。息切れ…

充分にジェーンにお礼を言って別れた。ここからはもう、一言も日本語を話せない生活になる。オーペアという仕事が未知なので怖くもあったが、それよりもこんなにかわいい子供たちと暮らせるのだと思うとワクワクしていた！

次回、#29アラサーの豪ワーホリ！オーペア編part2につづく。part2では、オーペアの仕組みについて紹介しようと思う

👇今日はこの曲🎶エドシーラン好きすぎ💕

※写真は、大好きだったハチミツ醤油チキン味のポテトチップス🍟

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