
Photo by
snafu_2020
教師か反面教師か
夫婦で子育て方針の不一致ってよくありますよね。
他にも、両親や義理の両親が、孫を甘やかしたり、自分と違うしつけしてモヤモヤしたり。
私も夫の子供に対する言動に、イライラモヤモヤすることはあります。
怒りを感じたこともあります。
私はこうしたい、だからそういう言い方しないで!とか。
こういうふうに接してほしい、とか。
リクエストはするけど、大抵
「俺は無理」
「そんなの甘すぎる」
など受け入れてもらえないことの方が多かったです。
育った環境が違うのだから、考え方も違って当然。
話し合ってお互い納得した解決ができるのが理想だけど、なかなか難しい。
あーわからんやつ!
もー知らない!
子供がかわいそう…
そんな考えになることが多かったのですが、あることを言われ気持ちが軽くなりました。
「誰かの言動を教師か、反面教師か、判断してどちらかの箱に入れればいい。
子供はちゃんと見て学んでるから大丈夫」
どんなに私が頑張っても、子供はいろんな人と出会い、いろんなことを言われたり、されたりする。
嫌なことを言われた時、ただイヤだ!と怒るのではなく、ちゃんと考えて正しくないな、と判断したのなら、その人を「反面教師」の箱に入れる。
そして、自分はそうならないように気をつける。それだけ。
そう考えると、嫌なこと言われても
学ばせてくれてありがとう、となります。
もちろん、虐待や執拗な叱責はダメですけど、それ以外はそんなふうに扱えばストレスでなくなります。
無駄に人を嫌いにならなくて良くなります。
子供にもその考え方を伝えています。