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教師か反面教師か

夫婦で子育て方針の不一致ってよくありますよね。

他にも、両親や義理の両親が、孫を甘やかしたり、自分と違うしつけしてモヤモヤしたり。

私も夫の子供に対する言動に、イライラモヤモヤすることはあります。
怒りを感じたこともあります。

私はこうしたい、だからそういう言い方しないで!とか。
こういうふうに接してほしい、とか。

リクエストはするけど、大抵
「俺は無理」
「そんなの甘すぎる」
など受け入れてもらえないことの方が多かったです。

育った環境が違うのだから、考え方も違って当然。

話し合ってお互い納得した解決ができるのが理想だけど、なかなか難しい。

あーわからんやつ!
もー知らない!
子供がかわいそう…

そんな考えになることが多かったのですが、あることを言われ気持ちが軽くなりました。

「誰かの言動を教師か、反面教師か、判断してどちらかの箱に入れればいい。
子供はちゃんと見て学んでるから大丈夫」

どんなに私が頑張っても、子供はいろんな人と出会い、いろんなことを言われたり、されたりする。

嫌なことを言われた時、ただイヤだ!と怒るのではなく、ちゃんと考えて正しくないな、と判断したのなら、その人を「反面教師」の箱に入れる。

そして、自分はそうならないように気をつける。それだけ。

そう考えると、嫌なこと言われても
学ばせてくれてありがとう、となります。

もちろん、虐待や執拗な叱責はダメですけど、それ以外はそんなふうに扱えばストレスでなくなります。

無駄に人を嫌いにならなくて良くなります。

子供にもその考え方を伝えています。

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