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越知谷大楽交Ⅳ フォーラム「暮らしの安心サービスを考える」 ~おせっかいがおこりやすい場とコト、そして先端技術の使い方~(R3年11月6日記録動画)

令和3年11月6日(土)に開催したフォーラムの動画ができあがりました。
編集はいつもお世話になっているアーベントロートの藤城達也さんです。
https://youtu.be/Mjf7mNCANVE

場の普段使い、この場にあった普段使いのためのコトとは。イベントを軸にしたアップダウンの激しい場づくりではなく、普段使いを進める中で緩やかにほかほかした場に育てていくことの重要性を皆で学び・語り合うことができました。意外とお年寄りにタブレットやスマホが身近な存在であることも見えてきました。

加古川のかわのまち保育園を今年始められた柏木輝恵さんが仰る「イベント中心で変動の大きな場づくりではなく、普段使いを軸にゆるやかにほかほかしていく場づくり」の重要性を共通認識できたように思います。
その普段使いのアイデアは、ゆめ花館の細岡弘之さんが仰った「作業所」としての活用や、「定期的な同窓会としての活用」。
そのほかにも、暮らしを安心を高め、暮らしを豊かにするための定期的なコトがあると思います。そうしたコトを地域で探り生み出していけるようにしていければと感じました。

後半のディスカッションでは、葉っぱビジネス(株式会社いろどり)で有名な、そして資源リサイクルの町でもある徳島県上勝町から、神河未来環境塾の講師としてお見えになっていた小林篤司さんに飛び入り参加をお願いしていたら、はれの日サロン神河町店をオープンされた一般社団法人日本元気シニア総研の太田道生さんと渡辺麻美さんも一緒に入っていただくことになりました。集落計画や移動問題のこと、お年寄りの心・体・お金・時間の健康管理のことなど、ヒントになる実例やアイデアをたくさんいただきました。

こうした外部から新たなアイデアやサポートをお願いする、お願いしやすいように地域や場を開いていくことも肝要かと考えます。

動画は、そんな話題提供やディスカッションの記録です。
地域の皆様だけでなく、外部の方にも広くご覧いただきたいと思います。
ご参加いただいた講師の皆様お世話になりありがとうございました。


動画は2時間10分の長編ですが、以下の時刻を参考にご覧いただけたらと思います。

0:00:00~ オープニング
 0:06:40~0:11:20 10月2日実施“暮らしの安心サービス”実証実験のビデオ

第一部 パネリストからの話題提供
0:14:35~ 話題提供1
  中山間地の暮らしの安心に向けて提供できるサービスの近未来像
  ビジネス・ジャパン㈱ 瀬尾周一氏/ユニアデックス㈱ 大野正隆氏
0:40:20~ 話題提供2
  老後をいきいきと楽しく過ごすために
  特定非営利活動法人ゆめ花館施設長 細岡弘之氏
0:58:30~ 話題提供3
  かわのまちほいくえんから見えてきた"普段使いする地域拠点"の重要性
  NPO法人シミンズシーズ事務局長 柏木輝恵氏

第二部 座談会風にディスカッション
1:24:48~ 飛び入りゲストも交えての議論開始
  神河未来環境塾の講師だった小林篤司氏らが飛び入り参加
  1:52:48~ ㈱BIG EYE COMPANY 小林篤司氏(徳島県上勝町)
    ①中山間地の交通問題(有償ボランティアタクシーの問題点等)
    ②上勝町内55集落の将来計画(集落によっては中心に移転)
    ③移転を進める中で大きな空き家をコミュニティスペースに
  1:59:30~ 一社・日本元気シニア総研(はれの日サロン)太田道生氏
    ①心・体・お金・時間の健康を提案して生活の質の向上を実現
    ②タブレットでコミュニケーションが移動困難者の認知症予防に
    ③Wi-Fiやスマホの教室で普及させ、元気楽しい生きがいを実現
2:04:50~ まとめ
  〇大畑地区のある独居老人が役場配付タブレットで子や孫と交信
  〇タブレットなどのICT利用が意外にも身近なところにある
  〇ICTも活用して校舎の一部が緩やかにほかほかしていくと良い

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