
GMMAを帯で表示【MT4】
GMMAは、移動平均線(EMA) の束で成り立っている。
束の縺れ具合、縒り具合、解れ具合で多くのことを判断する。
とはいうものの、使い慣れるまでは線の束が邪魔くさい。
線の束を塗りつぶして帯で表示するとわかりやすくなる。
TradingView用のものが以下のnoteで紹介されている。
GMMAの短期線・長期線をひとまとめにできるインジケーター【TradingView】
ここではMT4で同様のことをする手順を解説する。
無料のインジケーターをまずは手に入れる。
MA_ribbon_filled
アラートやメール送信機能付きの
moving-average-ribbon というものでもよい。
インジケーターをMT4にインストールしたら
設定を次のようにする。

さらに同じインジケーターをチャートに適用して次のように設定する。

最後にもう一度同じインジケーターを次の設定にする。

色などはお好きなように。


通常のGMMAは、3 EMA~15 EMA の6本と 30 EMA~60 EMA の6本を使う。
私が「ぐんまちゃん」と名付けたカスタムバージョンでは
これに加えて 100 EMA~200 EMA の6本を使用する。
従来のGMMAにするには、上の設定の一番最初をなしにすればよい。
厳密に言うなら、「ぐんまちゃん」では 3 EMA~15 EMA は使わない。
ローソク足に被さって邪魔だからだ。
この場合は、上記の設定の最後の部分をなしにすればよい。
帯状GMMAを使うオリジナル手法については、以下の記事を参照。