ワンピースの和の国
今日、ワンピースの「和の国にこだわりた説」について韓国人の人とはなした。
始まりは
「ワンピースの和の国あんまおもろくなかったね」
という言葉から。
「まあね~いくらワンピースと言えど面白くないときもあるよ」
と答えたけれど
「いやそうじゃなくて_____」
_________
彼が言うには
「ワンピースには、まあ世界のいろんな国の特徴が出てくるけど、どれも結構すぐ舞台が変わるし、例えばシャボンディ諸島とかは世界のどこかにあるというよりは、仮想の場所じゃん。なのにさ、”和の国”だけ、”日本!!”て感じで特定した国と結びつけられた形で出てきてさ。外国人としてはすごい違和感を感じた。」
ほほーーーう。
なるほど。
感じなかった違和感。
日本人の立場としては地球全体を舞台として戦うところに大きく日本関連のものが出てくると少し誇らしい気分になると同時に「やっと出てきたか」みたいな感覚。
でも、ノンネイティブの視点からすると
「え、なんでそんなに日本色出てきたん急に」
みたいになるわけだ。
日本人は日本中心の地図が当たり前だけど
イギリス人はイギリス中心の地図が当たり前みたいな。
そっから私たちは
いくらか日本の異国を舞台にした漫画を探しまくり、日本要素が出てくるたびに「あ!!!!」と指摘しまくり、何時間か楽しんだ(長すぎる)
今日の彼との会話は
自分の見ているものが、「あたりまえではない」ことを、再確認した時間だったと思うし、今の「あたりまえ」に目を向けることが面白い発見につながることも学んだ。
そして超楽しかった。
皆さんも、日常の「当たり前」さがし、してみてください。
ではまた明日