2021/11/25 チームで活動することの難しさ。
ここ二週間はチームで活動することの難しさについて考えている。正直苦しくなる場面が以前より増えた。
二十代前半で出会った人達と、純粋に「おもろいからやってみよう」と始めたことに重みが出始めている。その重みを俺は十分に感じているしとても嬉しく思う。
本気でふざけようと結託した仲間達は「今、俺と心中する覚悟があるのかどうか」ということをここ最近まで割と気にしていた。金になるのかどうかが一切検討のつかない世界に我々は足を踏み混んでしまった。
歳を重ねるごとに「この先どうする?」という質問をするのが怖くなる。いつの間にか各々の人生の話になってしまう。
俺はみんなが辞めていっても、一人でやることを決めている。
でも俺は誰かと組んでやるべきだと思う。その方がきっとよくなる。
多分誰も俺と心中するつもりはないと思う。「死ぬまでやる」といったような爆発的な熱量を持ち合わせている人が俺の周りには少ない。きっと俺は無意識にそうゆう人達を選んでいる。彼らは「「死ぬ」とか言わなくても他にやりようはあるよ!」と笑顔で言ってくれるに違いない。俺はこれまでそんな感じでみんなに救われてきた。忘れてた。
そしてみんなにも人生があることも忘れていた。俺は阿呆だから。
一つの作品ができあがるまでの作業を分担して、各々が家に持ち帰ることが多々ある。彼らが例えば喫茶店で文章を書いたり、自宅のパソコンに何時間も向かっている姿を俺はきちんと想像できているのだろうか?
あまりにも尊い時間だ。それをずっと続けてほしい。
なんのために、とか、どうなる?とか、どういうつもりでやってる?とか、もうマジでそんなんどうでもよくなってきた。
最初に戻る。みんなとやるのが楽しいからやる。周りに人がいなくなったら、それは俺がつまらなくなったからに違いない。
めんどうなことは忘れてひたすらふざけ倒すだけで、俺はみんなと一緒にいれるはずだ。元々一人であることを受け入れたからこそ思う。
俺は今、いつ終わるかも分からない奇跡的な時間の連続の中にいる。
必要以上にこの時間を噛み締めることもせず、当然のようにおもろいことをやり続けるから、みんなついてきてね!
落合諒です。お笑いと文章を書きます。何卒よろしくお願いします。