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日記 7月13日

7月13日
朝からビールを飲んだ。そのまま寝て15時に起きる。先週アマプラでシソンヌの単独ライブがレンタル視聴できることを発見してジワジワ見ている。「シソンヌライブ」の第一回目と第二回目の間でなにが起きたんだと思うくらい、第二回目が爆発的におもしろくてびっくりした。KOC決勝ネタ二本とも入っていた。二本目のタクシーネタの続きのような話があった。じろうさんと升野さんってネタの作りが対極すぎる。シソンヌはそこ今目的地じゃなくね?みたいな脇道に逸れていく時間がめっちゃ長かったりして、うわいいな~って思う。升野さんはめっちゃソリッドで台詞研ぎまくりみたいな感じで、一直線に爆走して真下にドンドン掘りまくるって感じだ。脇道に逸れていく時間が長いコントを見ると、おもろくても自分は阿呆だから見ながら寝てしまうことが多々あって、元々の性質が結論に最速で向かっていくタイプなんだなと思う。普段の話し方とかもそうだし。そもそもピンで寄り道をすることって可能なのか?と思ったが、イッセー尾形が化け物みてえなコントをしていて引いた。普通に引いた。めっちゃ蛇行してた。すご。
ピンネタを「基本一人足りないから」前提で「仕方なく一人なんでしょ」みたいな感じで説明されることがごくたまにあるんだけど、マジでなんも分かってないんだなと思う。ド阿呆め。聞かない。

「絶対おもしろいから死ぬほど乗っかりたい話題だけど、これ言ったらヤバいかも」みたいな状況って結構あると思うんだけど、そこのラインの見極めって難しいよね、みたいな話を山口慎太朗とした。それは各々が設定していることで、そういった状況になったら思いっきり後ろに引いてく人もいるし、ガンガン前に出る人もいるのだけど、自分は前に出まくるタイプというか、もう目の前に「ウケるかも」があったら止まることはできない性格だから、今後「絶対おもしろいから死ぬほど乗っかりたい話題だけど、これ言ったらヤバいかも」という状況がきたら迷わず行くって決めちゃって、発言する直前のその一瞬の0コンマみたいな時間にどれだけその綱渡り加減というか、ギリギリを狙えるか、みたいなのを意識しようと思った。こんな話をいつも無限に山口慎太朗としていてマジで楽しい。一生しよう!
T-pablowがダンジョンで晋平太の胸倉を掴んだあと、ラジオで「そもそも俺のラップがよくなかった」という反省をしていたのを思い出した。それと同じでおもろきゃOK。

大人数の飲み会になると、どうしても全体的に薄い話題をみんなでつつくか、それぞれの島になって深い話をする(これに関してはもう意味が分からない)の二択になってしまう。
その理由を考えていたのだけど、それは人類の共通認識でもある「食卓を囲む」というレイアウトそのものに問題があるからなのではないかと思った。物理的にそうなってしまうということ。「全体的に薄い話題をみんなでつつくか、それぞれの島になって深い話をする」って縦に一列に並んで食事をしても割とできてしまいそうだなと思う。
解決策として、もう上下に別れるみたいな、部屋そのものが巨大な二段ベッドみたいなっていて(下から上も、上から下も見えるし声も通る仕様)10人いたとしたら、全員が横になって5人が上でうつ伏せ、残りの5人が下で仰向けになれば、一斉に会話ができるのではないか、とか考えてたら17時4分だ。
久しぶりに渚聞いたらめっちゃよかった。









落合諒です。お笑いと文章を書きます。何卒よろしくお願いします。