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シンザン記念 調教全頭考察
サンライズピース
(比較映像なし)
ここまで3戦して全て異なる距離に出走しているが、理由は明白で折り合いとゲート難のため。
今回の追い切りでも前進気勢が強すぎて、頭を上げるシーンがあったので緩いペースになったら厳しそうで、身体の使い方もまだまだ伸び代はある感じ。
走法的にはストライドっぽく見えたので、直線の長いコース+中距離辺りがベストかも。
ライトクオンタム
予想オッズでは圧倒的1番人気なので言いづらいが、新馬戦の追い切りの方が首と肩の動きが連動していて良かった印象。また、目立ってはいないが、実は手前替えも手こずっており、これも新馬デビューのときは直線ですぐに出来ていたので不安を残す内容になっている。
この馬は現状ではかなり前の強い馬体をしていて、もっとトモが発達してくるとバランスが良くなる気がする。ただ能力は確かで少頭数なら地力だけで好走してもおかしくない。
スズカダブル
新馬デビュー時の追い切りは結構やる気に満ち溢れている雰囲気でフォームもいい感じだったが、最近のレース内容を見るともしかしたら他馬を怖がって避けるようになっているかも。
そんな仮説を置いて今回の最終追い切りを見てみると、左に向いてたのが前に向く瞬間が後方の馬が真後ろに来たタイミングに重なる(ような気がする。)
今回は内にも外にも前につけたい馬がいるので、そこに挟まれたときにやる気を失わないか不安。
トーホウガレオン
(比較映像なし)
身体の軸もあまりブレることなく、一応加速ラップは踏めているが、特別目立つところのない内容。
ただ併せ馬の騎手がトーホウガレオンを確認するそぶりを見せているので、思ったより伸びてこなかったか、併せ馬の方が手応え十分の可能性がある。
トーホウガレオンの動きの比較ができないので強くは言えないが、今回は若干肩周りが硬くも映るので、これがいつも通りなのかどうかはこれから要確認。
クファシル
新馬デビュー時の追い切りに比べると若干頭の高い走りには見えるが、体幹は良化してきている印象。また、追い方もあまり変わらないのに全体時計を大きく短縮して加速ラップを踏んでいるのは高評価をつけられる。
ただし、今回のシンザン記念で他の馬の追い切りが目立たないがゆえに相対的に浮上しているのは否めないので、消極的な推薦となる。
シンゼンイズモ
調教映像なし
ペースセッティング
最終追い切りではかなり緩い時計で、他で追っているのかと思えば最後にまともな追い切りタイムを計測したのは12/21の坂路まで遡る。
いくらなんでも仕上がった後の調整とは言えないだろう。何かしらの問題が発生していると考えるのが妥当。
目つきも覇気がなく見え、掛かって頭を上げているよりも、騎手に頭を上げられているようにも映る。
当日のテンション次第とは言っても、身の入った追い切り本数が少ないのはあまりに不安。
(追記)
12/24にレース出てました💦
そりゃ調整メインの内容にはなります。半分忘れてください。ただ、少し元気なさそうな感じに映ったのは間違いないので、上のコメント程ではありませんが、やや低め評価です。