タイトルホルダーのススメ(??)
最初に断っておくと、仕事の合間でTwitterに下書きしたものをコピペしただけなので、見づらいかもしれません。ご了承ください。
タイトルホルダーの最終追い切りについてのツイートを見かけたので個人的見解をひとつ。
タイホの強さの最も重要な点は負けん気の強さだと思っていて、好走時は併せ馬に顔を向けたり加速しようとするアクションを見せている。これはタイホを語る上でフィジカル的な状態の善し悪し以上に重要と見てる。
実際にタイホらしい負けん気が見られなかったorそもそも併せ馬をしてないレースでは凡走が非常に多い。
ツイートは「内に刺さるから右手綱を引いてるのでは?」という内容のものだったが、実際に動画を確認したところ、コース半ば辺りは走っていたので内に刺さる以外にも理由がありそうだと考察した。
一週前追い切りは、いわゆる負けん気が強い時の仕草で併せ馬との距離、視線ともにいい気合い乗りで好印象だったので、その時点での調子は悪くないはず。
さらに過去の追い切りも手綱の位置に注意して再度確認するとレースによっては右を引いている映像がしばしば見られた。
前述の通り、タイホが根性で走るタイプと仮定するならば、この右手綱を引けば引くほど(併せ馬を見せようとすればするほど)調教師が気合いをつけようとしてると考えられる。そう思って今回の最終追い切りを見ると、タイホからは併せ馬に競りかけようとしてない様にも見えてくる。
あとはタイホはここまで15戦中13戦を右回りで戦っているので、シンプルに左回りが極端に下手なのでは?といった可能性すら出てきた。
以上の理由を踏まえて、最終的な僕の意見は、1週前〜最終追い切りの間でタイホのメンタル面での調整に若干の乱れがあったと予想する。
もしかしたらタイホの中では前走の圧勝の裏に同じような馬場の凱旋門での苦い思い出がよぎっていたなんてこともあるかもしれない。
ただし、1週前までは非常にいい調教をこなしてきた様子が伺えるので最終追い切りだけで切る事は出来ないだろう。
当日のパドックで集中力を欠くようだったり、逆に入れこみすぎてたり、普段と違った様子だったらいつも以上に要注意。落ち着いて堂々と周回してたら万全だと判断できる。
といったように、当日のパドックでは特に精神面に注意してタイホを見なくてはいけない。
以上がTwitterにしたためた下書きまとめです。
要はタイホの強みはメンタル面だよ、追い切りでは闘争心に注目するのがいいと思うよ、とのことです。