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子どもの海外留学|留学中に子どもとどれだけ会話するか
今はスマホもインターネットもあっていつでも顔を見て話ができる世の中になりました。私が学生の頃でもインターネットはありましが誰でもいつでも気軽に繋がることはそこまで普及していませんでした。
現在、1年間の留学生活を送っている息子。向こうに渡ってすぐから週一でビデオ通話をすることになりました。
最初は日々の新しい体験やキラキラした留学生活を画像で送ってもらい、こっちにいる家族は私も含めてみんな興味津々で。
彼との通話を楽しみながらも心の中に引っかかるものがあって。
留学生活が進んでいくうち、
こうやって頻繁に話していることで、気持ちが沈む出来事があったりホームシックになった時、日本に帰りたい気持ちが強くなるんじゃないか…
昔は留学したら、日本に住む家族と連絡したくても我慢。本当に辛いときだけ国際電話のバカ高い料金に怯えながら少し会話する程度だったと聞くし…この状況は会話しすぎなのでは?と。
私たちを心配させないために通話しているなら、その時間を勉強や交友に当てて欲しいと思いつつ、もう帰国する日がやってきそうです。一年というのはあっという間ですね。
結局、毎日が刺激的でホームシックにならなかったのかもしれないし、寛容でマイペースな性格が功を奏して乗り切れたのかもしれないし。
時々日本に届くクレジットの督促に呆れるくらいで大きな事件に遭わなくて良かったとほっとしています。
所属大学の重要書類(奨学金関係)と海外送金のタイミングについてはよく話したように思います。
ビデオ通話が当たり前な時代の留学は、離れていてもまるですぐ近くにいるような距離感で過ごすことができる。
そのメリットを享受するのもひとつの考え方かもしれません。