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やめたからこそ。な話。

まさか自分が編み物を仕事にするとは思わなかった

モノを作ることは昔から好きでした

思春期真っ只中、
将来の夢が見つからずにいた高校時代でしたが
あることがきっかけで
高3の夏、幼稚園の先生になりたいと思い
その後幼児教育を学ぶため短大へ入学

幼稚園の先生は
天職だと思っていたし
やりがいはある
子どもたちは可愛い

ずっと続けると思っていました

ただ頑張りすぎた時期があって
コップに入った水の表面張力みたいに
ストレスや負担が少しずつ溜まって
ある日突然
こぼれてしまいました

年度末あとちょっとというところでした

あの頃
私がいなきゃ皆んなに迷惑をかけてしまう
なんて責任を感じて
無理をして
休むことは選択肢になかったのですが

休まざるを得ない状況になりました

でも、私がいなくても

仕事はまわる

なんとかなるんです

仕事って
大抵は誰かが抜けても
まわる

(これは私に価値がないとかそういう
話ではなく笑笑)

その時はじめて
そのことを知りました

しばらく人に会えない時期や
生活に支障が出ることが続いて
家にいました

半年休み、復職して半年働き…
トータル7年半努めてきた
幼稚園の先生の仕事を
やめる決断をしました


家にいるときに
はじめたのが

羊毛フェルトと編み物

当初作った作品

何かを作ってると
無心になれました
心の穴を埋めるような感覚でした

後にこれが
マインドフルネス瞑想だったと
分かりました
いつかこのことについても書きたい

自分用に夏の帽子を編んでみたら

母から
コレ売れるんじゃない?と一言

ゆるっと
挑戦しはじめた

ハンドメイドの世界

販売してた子どもの帽子

あの時やめる決断ができたからこそ。と
思えています

保育の仕事をしていたことは
私の人生において
財産になっていて
今の仕事にも役立っています

無駄なことはない
と言いますが

無駄なことにしない

ようにしたいと思います

悩んだ時期も意味があるものにする

続けていくことが良しとされる考えもありますが

それで自分が壊れてしまうなら
別の道を歩むことも
良いことだと思います

ハンドメイドを始めて6年ちょっと
本職してからまもなく3年
手仕事で悩むことも
もちろんありますが

限られた人生だし
好きと思えること
楽しい時間を
沢山作っていきたい

大事な人と過ごす時間を
沢山作っていきたい

この文章を読んでくださっていて
もし同じように
悩んでいる
苦しんでいる
心の中の
コップの水が溢れそうになっている方がいたら

溢れる前に
立ち止まってほしいです
私は結構辛かったから


やめても大丈夫でした
やめたことで
世界が広がって
新しい発見や出会いがありました

これを読んでくださった
誰かにも
そう感じてもらえたら
嬉しく思います


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