コロナと共存する日本社会(妄想)
今日は完全な妄想話です。
コロナと共存、ウィズコロナなどの声をよく聞くようになった。
確かになー。制御不能なった今、日常を取り戻すためには開き直るのって人が出てきても仕方ないところはある。若者はほとんど重症化しないし、ワクチンのせいなのか、高齢者の陽性率が下がった気がするし。しかし、コロナは重症化しないただの風邪として日本中に蔓延したとする。そのとき、コロナを無視して日常に戻れるのだろうか?と妄想してみた。その結果として、個人的には現時点では難しいのではと思っている。
広い経済学的な話でなく、地方の住民であるひとりのおっさんとして、近辺がどうなるだろうかという狭い世界の話である。
理由としてまず、患者数が多すぎるのだ。重症化・死亡リスクがまずないと仮定しよう。結構マスクつけてるのに、夏にここまで流行するんだから、冬はもっと増えるのだろう。ずーっと風邪が流行している社会になる。クラスの一人はコロナで休みになったり、流行れば季節に構わずしょっちゅう学級閉鎖もする。会社の隣通しのデスクで複数コロナになったりする。リア充は彼女にコロナの看病をしてもらったりするが、オタクは孤独に一人で苦しんでいたりするのかもしれない。
軽症といってもそんなに優しい疾患でもない。若者でも高熱を出して咳がでてしんどい。1週間寝込んでしまうのはざらにある。
会社がすべての軽症患者を休ませたとき、パフォーマンスを維持することはできなくなるだろう。そのため、「若者はコロナで休むな(コロハラ)」とかが横行し、「コロナでも明日は絶対に休めないあなたに・・・」とかアセトアミノフェンと無水カフェインを配合した何かが大ヒットしたりするのかもしれない。いや、無理でしょ。冗談じゃない。どいつもこいつも風邪ひいてたら社会は回らない。重症化しなくたって。
そのため、コロナと共存するには、まあ感染しないのが一番だけど、今それを言っても仕方がない。元通りの社会に戻るには「発病の予防薬」や「症状が軽度になり短くなる薬」やら必要になるのだろう。胃にやさしくすぐに効くやつ。
しかし、たとえ出来たにしても、新薬の薬価はだいたい高い。いつまで健康保険で補えるものなのだろうかな。
やべえわー。コロナ保険(想像)入っとかないと、ああ、一度かかった人は申告事項で入れないのかー・・・
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さ、明日も仕事しよ。
以上、妄想日記でした。
(COI開示:筆者は新型コロナの診断・治療に従事するとともに、居住地域・近隣地区の自治体ワクチン接種に従事し、累計30万円程度の報酬を受けています)
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