[写真]記録メディアは、容量と転送速度
それは突然起こった
夢中で撮影していたり、連写していたり、ガンガン撮りたい時にそれは突然起こった
「シャッターが切れない」
という悪夢のような現象。
何度か体験しました、この現象。
いまのこの瞬間まで撮影できた(シャッターが切れた)のに、突然の撮影終了の予感。
慌てる気持ちを抑えながら、カメラを確認してみると、チカチカと点滅している部分がありました。
原因は、メディへの書き込み
一眼レフでの発生する可能性が大きいように思います。
1回シャッターを切ったら(押したら)メディアへの書き込みが終わらないとシャッターが切れないカメラも同じと言えるでしょう。
メディアへ書き込みが終わるまで、待たされているのは同じですから。
メディアは、容量大きければいい?
近年の一眼レフカメラに限らず、撮影できる画素数が大きくなっており、また、動画機能もついているものも多く、ハイビジョン、4K、5K、8Kと写真のみならず動画も高画質になっています。
要するに、データ量が大きくなっているんです。
「じゃあ、大容量のメディアにすればいいじゃん」
と思いますよね。
原因は容量の問題じゃなかった
1枚の写真サイズが大きくなっているのは、カメラメーカーも対策していて、一時的に保管するメモリを内蔵しています。カメラの機種や撮影する写真のサイズによって一時保管できる枚数が変わってきます。
一時保管できる枚数を超えてしまった(=メディアへの書き込みに時間がかかる)ため、シャッターが切れなくなったんです。
同じ容量でも種類がある
メディアはいろんな種類がありますが、デジカメだとCFカードかSDカードを利用するカメラが多いですね。
同じ種類のメディアで同じ容量でも違うものがあります。
これは、転送速度の規格が違うんです。転送速度(読み込み速度、書き込み速度)に規格があるんです。
記録メディアは、書き込み速度も重要
記録容量は気にしても、転送速度は気にしない方も多いのではないでしょうか?
同じ容量だったら安い方に手が伸びますよね。気持ちはよく分かります。
でも、シャッターが切れないという悪い事態にならないために、転送速度を確認・見直ししてみてはいかがでしょうか?
すでに同じ体験をしたことがある方は、確認なさることをオススメします。
参考資料
記録メディアの規格などについて
https://www.jps.gr.jp/sandisk2-2/
<参考品>
CF 64GB https://amzn.to/38IS0e2
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SD 64GB https://amzn.to/2IzlW1x
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※メーカーや企業、団体などとの利害関係はありません。
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