【ワンピースカード】黄単ベガパンク考察
伊茶門です。普段の大会ではお茶と名乗っています。
第7弾「500年後の未来」も発売間近となり、カードリストも全て公開されました。その中でも最も注目しているリーダー、それがベガパンクです。
・原作・アニメともに現在進行中のエッグヘッド編にて登場する新キャラ
・単色リーダーにも関わらず全リーダー中最低のライフ2リーダー
・アイスバーグ・レベッカ・ビビに次ぐアタックできないリーダー
・たった1コストでライフの増加またはキャラを展開できるコスパの良さ
上記の点からピーキーな性能や原作的な意味でも注目している人は多いのではないでしょうか。
今回はそんなベガパンクについて、色々と考察してみたので書いていきたいと思います。
使用するリーダーカードについて
ワンピースカードゲームにおいて使用リーダーを決定した後、最初にとある選択を迫られることとなります。それはリーダーカードをパラレルにするかノーマルにするかです。
パラレル版の特徴について上げていきましょう。
パラレル(7弾リーダーカード)
・キラキラ光っててかっこいい
・封入率が低く希少価値がある
・縁のあるキャラが集合していて豪華
それに比べてノーマル版はどうでしょうか。
・光ってない
・封入率が高く誰でも持っていて安っぽい
・ぼっち
以上のようにパラレル版の正反対でいい所がないように思われます。
しかし、ベガパンクにおいてはノーマル版を使用することを強くおすすめします。
その理由についてですが、もう一度ノーマル版のイラストを見てみましょう。
……
……?
……!!!
そう、ポーズがアイドルなんです。
・おしとやかに片手を胸に当て、もう一方を元気よく伸ばす
・舌を出しておちゃめアピール
・ファンサの基本であるウィンク
・ひらひらの衣装を翻す
上記の通り、アイドルに必要な要素を多数兼ね備えています。なんだこのおっさん。
アイドルアニメオタクである自分もこれにはニッコリ、リーダーはノーマル版を使うほかありません。本体(ステラ)たそ~~~
使用萌えスリーブ候補3選
使用リーダーが萌えキャラクターとなると、それ相応の萌え萌えスリーブを使わねばなりません。
その際、ただ自分の好きな萌えキャラクターのスリーブを使用するだけではなく、ある程度使用デッキと親和性のあるスリーブを選択したいところです。
ですが、萌え萌えキャラクタースリーブの種類はあまりにも多く、可能性は無限大。環境初期にスタートダッシュを決めたい状況でそれらの可能性すべてを吟味することはできません。
そのため、今回は私の得意な構築であるラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会から選択肢を絞っていきたいと思います。
記事の信用性担保のため、ここで私の実績を掲載させていただきます。
カードゲームの大会は0-2ドロップしてもオタクライブは絶対に優勝できます。オタクみんなオタクライブいけ。
この作品からリーダーベガパンクとイラスト・キャラクター性の2つの評価軸において相性のいいスリーブが3つ挙がりましたので、それらについて解説していきます。
候補1. 優木せつ菜
まずはこちらの優木せつ菜ちゃんのスリーブ、彼女とベガパンクとの共通点は下記の通り。
・ポーズが完全一致(左右の一致・ウィンク)
・今日もまた世界を救ってしまいました(平和主義者の発明)
・生徒会長とアイドルの2つの顔がある(自身を6つの人格・体に分裂させている)
正義のヒーローに憧れる彼女は、正義の科学者であるベガパンクとの親和性については申し分ないと言えましょう。
候補2. 天王寺璃奈
つぎはりなりーこと天王寺璃奈ちゃん。ベガパンクとの共通点は、
・ポーズが一致
・発明が得意
・素顔を隠している(シャカ・エジソン・ピタゴラス)
・猫モチーフ(猫-サテライト-)
ポーズだけでなく、自身であらゆる発明を行うりなりーとベガパンクは科学者という点で強力なシナジーがあります。
また、こちらはスクスタ版のスリーブですが、アニメ版のスリーブもほとんど構図が同じであり互換性があります。好みのイラストを使うとよいでしょう。
候補3. 中須かすみ
最後はかすかすことかすみんこと中須かすみちゃん。共通点は、
・ポーズが一致
・色が黄色
・腹黒い一面もある(PUNK_02 悪-リリス-)
ガラクタを積み重ねた山に旗を突き立て堂々と立つ彼女の姿は、数々の発明品を作り上げたベガパンクと重なることでしょう。
これら3つの候補について、それぞれ長所・短所があります。採用する際には、
構図の一致を重視するなら優木せつ菜
キャラクター性の統一感を目指すなら天王寺璃奈
イラスト全体の雰囲気を保つには中須かすみ
上記のような評価軸で選択するとよいでしょう。
私はシンプルに色合わせでかすみんのスリーブを使おうと思います。
今回はリーダーイラストとのシナジーを意識したスリーブ選択をしておりますが、デッキの動きに合わせたスリーブ、自身の萌えを追求したスリーブ等、萌え萌えスリーブ構築に正解はありません。
この記事がみなさんの萌え萌えスリーブ選択の一助となることを祈っています。
それではよき萌え萌えキャラクタースリーブライフを。
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デッキレシピと動きについて(エアプ)
せっかく選んだ萌え萌えスリーブを使うにはデッキを組んでそれで対戦する必要があります。
本日リストが公開されたため当然エアプですがサンプルレシピと所感をメモ書き程度に書き留めておきます。
・サーチイベントとリリス、ピタゴラス、エジソン等、手札を整えやすいため再現性が担保されている。
・特にエジソンにより特徴エッグヘッド外のカードへのアクセスのしやすさが上がっているため、デッキの拡張性は高そう。
・コスパ良く4/5000,5/6000ラインを並べていき、リーダーのアタックできないデメリットを誤魔化していく。
・後半の9ヤマト,8カタクリ等のビッグアクションとリーダー効果を組み合わせて耐久と展開を両立。
・序盤は展開、相手がライフを殴ってくる場合はライフを増やす。
・基本は殴れるキャラが2面以上並んでからアタックを始める。ただし5/6000が殴れる状態で次の相手ターンにドンを付与する余裕がないことを予想できる場合1面だけでもアタックしてよい。
・ステージエッグヘッドの採用について、早々にキャラが2面立つため有効に使うには2ターン目までに引く必要があり、複数枚積むと腐るので不採用。上記のプレイでカバーする。
・10エースはリーダー効果とくっつかないので相性は悪いかもしれないが、デッキ内容がほとんどトリガーであり、後半のパワーラインが心もとないので、防御面に不安がなければ採用してもいいかも。
・5ルフィは出して即起動をせずにしばらくはアタッカー運用し、相手がライフレースを仕掛けてきたときに効果で処理し、相手のアタック数を減らす使い方もある。
・ドンに余裕がありそうなので2000カウンターウソップをイベントカウンターにしてもいいかも。
・ライフが少ないので容易に条件を満たせる4カタクリ/5エースを採用し3ターン目に2~3体で一気にアタックするのもよさそう。
・対リーダーボニーについてはただでさえリーダー分少ないアタック回数を更に相手リーダー効果で減らされ、なおかつ6ホーキンスの突破手段がないため相性はかなり悪そう。
・基本パワーラインが5000だったり、複数除去をもたないデッキに対しては5/6000の複数展開で圧倒できる気配を感じる(紫単ルフィっぽい?)