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やさしいくらしログ|断捨離編④|家のせいにしない


前回の記事はこちらです。


こんにちは、お茶子です。

前回・前々回と、なぜこんなに物を持っているのだろうという分析をしていましたが、ふと思いました。実家暮らしだからじゃない??



・実家で過ごした歴史

言い訳ですが、物が多い・減らないのは、実家だからというのもあると思うのです。
一人暮らしだと、基本的には、自分が今必要なものしか家にないですよね。私も一人暮らししていた頃は、キッチン用品など純粋に狭くて置くのに苦労した部分はあれど、今よりは身軽だったと思います。実家を出てから購入したものしかなかったので。

実家に帰ってきて、自分の部屋に荷物を運びこもうとなった時。実家を出る時には自分の部屋を空っぽにしてはいなくて、それどころかいつ帰ってきてもいいようにそのままにして出て行きました。なので、極端な話ですけど、2人分の荷物が存在することになってしまったわけです。学生時代までの自分の荷物と、大人になってからの自分の荷物。

もちろん、そこで結構な量、昔の物は捨てたつもりなのですが、、、。

・実家との距離感

実家を出る時に、(よほど覚悟を持った家出でもなければ)、卒業アルバムを持っていく人って多分あんまりいないと思います。だって普段は見ないから。でもたまに実家に帰ると、昔の話をしたりして卒アルを開いたりする。実家に置いているものってそういう距離感の物が多くないですか?
というか、大人にもなれば実家自体がそういう距離感なのかもしれません。

それが、実家に住むとなると、使わないけどどこかには持っておきたいものと、日頃からよく使うものが全部一緒に部屋に押し込められてしまいます。
押し入れでもあれば、下段奥に使わないものを詰め込み、日頃意識しない形で収納できたかもしれませんが、残念ながら私の部屋は備え付けの収納が一切ありません。
卒アルも、普通の本に交じって置いていますが、普段見ないし、背が高いので他の本と高さが同じにならなくて見た目的にも邪魔なんですよね、、、。

流石に卒アル捨てるのはどうよと思ってとりあえずおいていますが、ミニマリストの方は卒アルなんてさっさと捨ててしまってるのでしょうか?

・実家の重み

仮に、昔のものはどんどん捨てていこうと思ったとして、それは普通の倍以上手間のかかる作業です。特に、私が幼少期に来ていた服や、よく読んでいた本。これらは私のものであると同時に、親の思い出の物でもあるからです。自分が捨てていいと思ったとしても、親の気持ちも確認しつつ、処分していかなければいけません。

私も親もフルタイムで働いているので、忙しい毎日の中、お互いの時間、やる気、体力などを合わせて片付けの時間をとるのはなかなか大変です。しかも今回の断捨離は、私が張り切っているだけで、親は特に参加していません。

・実家にいるからこそ?

家族と住むわけなので、自分だけで物を管理していけない煩わしさもありますが、住んでいるといいのかもなあと思うこともあります。

この頃、両親にとって実家じまいが悩みらしく、祖父母がなくなったら家の物や片づけをどうしよう?とよくぼやいています。物も多いし、どこに何があるかもわからないと。数十年前に出た実家に、毎週出向いて、物を処分していくというのは、大変な苦労なのだろうと思います。

一方、私が仮に今実家をしまわなければならないとして、すごく大変ということはないでしょう。現に住んでいるので行く手間もないことも大きいですが、一緒に暮らしていて、どこに何があるか大体分かっているし、馴染みのあるものなので、実家の物が多いという感覚がありません。サクサクとはいかずとも、ある程度処分はできそうです。

この先ずっと実家に住むかは分かりませんが、こうしてスペースを共有しているというのは、メリットデメリットあるのだなあ、と改めて感じます。

・まとめ的なもの

散々、実家だから物が多いと文句を言いましたが、言い訳せず、今回はちゃんと向き合って整理するつもりです。家を出ることになった時、また実家に荷物を残して出てしまえば、いつかの実家じまいで苦労するのだと自分に言い聞かせ、、、。

思い出の物も少しずつ減らす、必要なものだけはまとめて気にならないように収納する、口で言うのは簡単なんですけどね。

断捨離が原因で喧嘩にならないよう、捨てにこだわりすぎず(?)、片づけを進めていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました。


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