
転職者インタビュー(医療事務)
学生時代から美容にとても興味があった私は、美容医療を扱う病院で医療事務として働いていました。
日々、医療事務として働いている中で、美容目的で来院される患者様の外見だけではなく、日常でのちょっとした身体の不調や悩みについて相談される事が沢山ありました。また、医療事務として一緒に働く同僚の職業病ともいえる身体の痛み、不調及び疲労を目にすることも沢山ありました。
そんな時に、私自身も含め痛いから痛み止め、眠れないから睡眠剤というように、根本的な治療ではなく、すぐ薬に頼ってしまう事が多々ありました。しかし、私自身、痛み止めを服用すると胃が痛くなるという副作用もあり、すぐ薬に頼ってしまう事に疑問を感じるようになりました。
このような医療事務での経験がキッカケとなり、人と接する事が好きで、手に職を付け、人に喜ばれる仕事がしたいと元々考えていたので、医療事務で出逢った人達の外見だけではなく根本から原因を見つけ、健康も美容も両方サポートする仕事に転職したいという思いが強くなりました。
転職を考え始めた頃、ヨガにハマっていた私は、東洋医学に興味持ち、そこから鍼灸師にも興味を待つようになりました。そして、今までの医療事務の知識も活かしながら、鍼灸師という新しい知識と技術を修得することで、美容鍼灸師という自分が目指す仕事が出来るという気持ちが強くなりました。年も重ね転職することに不安も沢山ありましたが、美容鍼灸師に転職しないで後悔するよりは挑戦してみようという思いが強かったので、転職して美容鍼灸師になることを決めました。
今は想像以上に覚える事が多く勉強は大変ですが、鍼灸師に転職するという同じ目標に向かって一緒に頑張る仲間と、親身になって指導してくださる個性豊かな先生方に囲まれて充実した学生生活を送っています。鍼灸は様々な考え方があり、未知な所が沢山ありますが、色々な意見や技術をどんどん吸収して、最終的に自分の目指す美容鍼灸師になれるよう頑張っていきたいと思います。