LINEブログ 20170106 22:45をサルベージ
※これはLINEブログ終了すると知って、思い出を記録しようとnoteに写したものです。
痔主~そして伝説へ~
伝説にはならんけども。
診察を終えると先生からお話が。
先生「診たところ思ったより状態が悪くて薬を塗れば良くなる感じじゃなくてね。だから、今から緊急処置として麻酔して切った方が良ければ切ろうと思うんだけど、今日は時間大丈夫ですか?」
やっぱりかー!そうくるよねー!だと思ったー!!!痛さが尋常じゃないもん!診察終わった時先生も痛そうな顔してたもん!わかってたー!帰られるわけないってわかってたー!!!!!!!
私「時間は大丈夫です。今日休みなんで。ただ、あの、金額的にどうかが…」
先生「金額?」
看護士「費用のことですか?だったら、だいたい14000~15000円くらいになると思いますよ」
私「じゃあ、受けます。痛いままとか嫌なんで」
看護士「12時から2時までスタッフと先生が休憩となってしまうので説明が2時からになりますけど、大丈夫ですか?」
私「全く問題ありません」
ということで、急きょ手術?となり、承諾書にサインして、手術前の確認(妊娠の有無に対して「全くありません!」と即答したらウケました。やったね☆ミ)したりあれよあれよいうまに腕に点滴。そして尻だしスタンバイ。
今回、点滴と聞いて注射嫌いの私は大層テンションが下がっていた。あの針が皮膚に入ってくる感触がダメ。気持ち悪い。
それを看護士さんに笑いながら話してたら、
看護士「この針は多少動いても痛くない柔らかい針なんですよ」
とのお答え。実際、針がぐにーっと入ってくる瞬間も然程感覚はなく、目から鱗の針体験となりました。あの針はすごい。
右手に点滴、肛門周辺にテープ。
さらに肛門を診易くするために、ガムテープで尻たぶから勢いよく頭の先へビーッと伸ばして固定。これにはちょっと笑ってしまった。俯瞰で見たらぜったい滑稽。想像すると面白かった。
患部を消毒される間に看護士さんによるぼんやりするお薬注入。
看護士「今からぼんやりするお薬入れますね。ちょっと痛いと思います」
点滴に入ってくるぼんやりするお薬。これがまた地味に腕がピリピリ痛い。
私「うわーほんとに腕が痛いです。あ、凄い眠くなってきた」
看護士「はい。眠っていいですよー」
私「はーい。寝まs」
麻酔による寝落ちから暗転して、尻の中ゴリゴリされる痛みで目が覚めた。
寝てる間に治療が終わったようで、尻がすっきりしている。痛くない。凄い!
そこから医院の皆さんが休憩に入り、点滴中の私は麻酔が抜けきってないのもあり約二時間爆睡。年末年始の疲れも溜まってたので、疲れを取るいい機会となりました。この寝られたというのが一番良かった。
休憩終了後に先生の説明を受け、翌日の午後に経過をみて飛び出てる所を切るか決めることに。
この「飛び出てる所」というのが切るには一番痛い所らしく、先生曰く「もの凄く痛い所だから出来るだけ切りたくないんだよね」と言っていた。そんなん聞かされたらもう不安しかねえよ(笑)
費用は痔核手術が入っていたので16,000円。薬代は問診時に花粉症の話してたのでアレルギーと咳止めなど処方してくれてたので化膿止めやらと合わせて1500円。
そんなこんなで私はひとまず痔との闘いを終えた。
こんな快適に過ごせるならもっと早くに受診しとけば良かったと思いました。
これを読んでる誰かが痔で悩んでいるなら、ひどくなる前に受診した方がいいよ、と私は伝えたい。
尻を弄られるのに抵抗あると思うけど、凄く楽になるので是非。