見出し画像

【コラム】参院選で維新は立憲民主を超えることができるのか

 本日から通常国会がスタートし、衆議院選挙後初の与野党の本格論戦がスタートする。新型コロナウイルス対策、特にオミクロン株の蔓延に伴う対策や年明けから連発する北朝鮮ミサイル発射への対応等課題は山積している。
 また、今年夏には参議院選挙も行われこの通常国会は最初で最後の与野党各党の見せ場にもなり政策論争の行先が注目される。

 旧民主党が政権を失い今年で10年となる。自民党一強体制が続く中で国会の議席構成や政党の支持動向等にここ最近になり、多少の変化が生じつつあることも事実だ。これまでは社会党ー民主党 と労組系の政党が自民党の対抗勢力として機能していたものの、ここ最近では第三極と言われる政党が巻き返しを計り支持を伸ばしつつある。特に第三勢力の代表格でもある維新の会だ。

 維新の会は、先の衆院選で解散前の10議席から41議席へと4倍増を果たして以降、選挙後更に勢いをつけつつある。この勢いが野党第一党交代という日本政治史に残す事象を発生させうるのだろうか。今回は各要素から検討を重ねてみたいと思う。


※本記事は、マガジン購読者限定記事となります。(記事単体購入も可能です)毎月複数回、限定記事を配信しています。この機会に是非ご購読のご検討をよろしくお願い致します。


ここから先は

1,920字 / 2画像

¥ 190

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

もし宜しければサポートお願い致します。 いつも沢山の皆様にお支え頂き感謝です。