【大好評!】全部当てます!衆議院選挙全議席予想note(24年7月〜8月版)
はじめに
有権者は新しい風を望むのか?
7・7に行われた東京都知事選挙は、現職の小池知事が290万票超を獲得し3選を果たした。対抗馬最有力と言われた蓮舫氏は立憲民主党や共産党から支援を受けるも3位に沈んでしまい落選。野党共闘も不発で終わった。
一方、元安芸高田市長の石丸氏が2位につけ衝撃が走る。石丸2着は既存政党への不満の現れ、有権者は新たな選択肢を望んでいるとの証左であろう。
また、同時に行われた東京都議補選では自民党2勝6敗と惨敗、議席を確保したのは府中市と下村博文氏の地元でもある板橋区の2選挙区のみであった。立憲民主党は足立区で1勝、都民ファーストの会は中野、南多摩、北区で3勝など。江東区では政治団体「自由を守る会」の支援を受けた元江東区議の三戸氏が、品川区では森沢区長の支援を受ける無所属の新人が当選するなど、反自民というよりは反既存政党という流れが形成されつつある。
解散総選挙はいつ?
国政においては衆議院の任期は既に折り返しを過ぎ、一年と3ヶ月のみとなったために、いつ解散総選挙が行われてもおかしくない状態となった。
解散総選挙の時期であるが、少なくとも9月の自民党総裁選挙の後に実施されると見て間違いないだろう。自民党総裁選挙直後の今年10月〜12月の間が最も可能性がたかいのではないかと推察される。というのも、来年、2025年は夏に東京都議選と参議院選挙が控えており、その前後は連立相手の公明党が非常に嫌がるという点だ。公明党は年明けから本格的に参議院選挙や都議選の準備にとりかかるために、その前に解散をしておきたいというのが同党の本音であり、しかも自民党は現在政治資金問題が響き逆風状態であり、1小選挙区あたり2万票近くを有する公明・創価学会票を頼らざるを得ない状態となっている。
自民党も公明党の組織力を思い知らされた。前述の都議補選で自民党は2勝6敗と苦戦したが、その背景には公明党から推薦など満足な支援が受けられなかったというのが大きな理由だ。(とはいったものの、選挙区によっては公明党が支援している様子も見られたようだが。例えば公明支援の入った足立区は自民党候補は立憲に約七百票差まで迫れたものの、公明支援なしの萩生田氏の地元である八王子市では同党候補は惨敗している。足立・八王子は公明党の支持率が極めて高い選挙区であることから、比較対象となる)
ということもあり、自民党側も現状では公明党の支援を受けやすい時期に解散を狙う、つまり今年末までと読むのが素直であると言えるだろう。
また、年内解散も国民批判を受けにくくなっているというのもポイントだ。7月のNHK世論調査では、年内の解散を求める、が43%にも及び多数を占めている。
次期総選挙は?
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