書籍リストを作った話
読書会の選書リスト「これまでに読んだ本」を作りました。
・・・書籍名のリストって、ただ本のタイトルを並べればいいんだと思うのですが、いざ作りはじめてみると、意外と悩みながらの作業となりました。
1.タイトルはどこまで?
本のタイトルに加えて、副題のような文章が付いている場合があります。
(例)
『「かわいい」のちから 実験で探るその心理』
全て書くと、それなりに長くなります。しかし、表に入れる文字列は短いほうが見やすくなります。本のイメージを伝えるには副題を含めたほうが良いが・・・
今回は、表の見やすさを優先し、副題は含めないことにしました。
2.著者はどの人?
自分のイメージでは「本文を書いた人」が著者だと思っていました。しかし、本にはたくさんの人の名前が書かれていました。当初、1名だけ書くつもりだったのですが…
一番困ったのはこういうケース
・著者が複数名(共著)で、みんな名前が長い
・翻訳者に加えて、翻訳の監修者もいる
今回は、上記の方々はすべて載せることにしました。著者はいわずもがなですが、翻訳は日本語の品質に直結しますし、その翻訳の監修も同様の影響があると考えました。
3.出版社の名称?
例えば、『化学同人』が2社あるなど。
正式な会社名だと長すぎ、省略しすぎるとまちがいの元になる。似た出版社があるか調べながら載せました。
収穫もありました。
中公新書は「ちゅうこうしんしょ」と読むそうなのですが、私はこれを「なかこうしんしょ」と読んでいました。学生時代に図書館で出会ったと思うので、かれこれ○十年は勘違いしていたのか…
4.表に載せなかった項目
載せたかったけど諦めた項目
・出版年
・版
・副題
・図書分類
出版年などは大事な情報だと思うのですが、今回は本の特定ができれば十分かなと思ったので。図書分類は完全に趣味の世界ですし(図書館で本を探すときは便利)
さいごに
なんとか作れてよかったです。
これでよかったのかな?というのはありますが、また気付いたことがあれば修正をかけていこうと思っています。
ここで唐突ですが、2/5(土)に読書会を企画しています(参加者募集中)
ご興味お持ちいただけましたらコメントかメッセージをいただければと思います。
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