あまり喋らない人
私は文章だとわりとやかましいのだが、実は喋るのはそんなに、いやそれほど得意ではない。世の中の半数くらいを占めるであろう喋るタイプのひとに喋らない人が何を考えているのかを伝えようと思った。もちろん人間なので同じ理由とは限らないが少なくとも私の理由を書いていきたい。
その1…喋る必要性を感じていない
だいたいがこれである。考えごとや脳内で感想を言っているだけなのだが、共有する必要を感じていないし、話題がないだけのパターンである。話しかけられれば会話モードに入って普通に答えるのでそこは心配しないでほしい。長続きする保証はできないのだが。。
その2…めんどくさい
次に多いのがこれである(少なくとも私は)。話すということは相手の話を聞いて何かしら対応するという工程が発生するので、疲れてたり気が乗ってない時にはわざわざ話しかけにいかない。ただでさえ得意じゃないから会話してわざわざ疲れにいきたくないのだ。
その3…警戒している
誠に自分勝手な理由だが、存在感が薄いタイプというのは実は周りが思っている以上に誰かが陰口を話しているのを聞いている(みんなこちらを気にせず話すから…)ので、わりと実際の関係性だけは把握している。別にそれをバラしたところで自分に何もメリットはないのでわざわざ告げ口なんて面倒なことはしないが。意外と聞こえているので気をつけた方がいいと思う。
話が逸れたが、相手が陰口をよく言ってたりするタイプの場合、何を広められるかわかったもんじゃないので敢えて何も言わないこともある。知ってても知らない、ととぼけたり、元があまり喋らないというのが周りからの認識なのでそれを利用して不穏な時にはだんまりを決め込んだりもする。
色々と書出してみたが大抵は話題がないか、めんどくさいかなのだ。そして会話も、よほど気の合う相手以外は必要最低限だけで構わないと思っている。余計なことを言ってこじれるリスクよりは黙ってやり過ごす方をとっているだけである。低リスクを選びたいのだ。話しかけられれば答えるが話しかけては来ないNPCみたいなものだと思ってほしい。
さて疲れたので終わろう。