日産セレナにカロッツェリアのディスプレイオーディオを取り付けるときの機材一式

2020年購入の日産セレナ(C27)にカロッツェリアのディスプレイオーディオFH-8500DVSを取り付けました。取り付けに際してはオーディオ本体以外にも必要な機材があり、まとまった情報を見つけられなかったのでここに書きたいと思います。

※私がセレナを購入した6月時点では日産純正のディスプレイオーディオがなかったのでカロッツエリアのものを購入したんですが、2020年10月現在はApple CarPlay / Android Autoに対応した純正ディスプレイオーディオを6万円程度で取り付けることができるようですので、こだわりがなければそちらをオススメします。

機材一式

本体:FH-8500DVS

6.8インチのApple CarPlay / Android Autoに対応し、CDやDVDも利用できるディスプレイオーディオです。CDやDVDが不要な方は最新のDMH-SZ700も良いかと思います。

取付キット:KJ-N27DE

本体をセレナに取り付けるためのキットです。セレナの年式によって購入すべきキットの型番が異なるので注意してください。詳しくはJUST FITページで調べることができます。

https://justfit.carrozzeria.pioneer/detail/NS0003210_201908-999999

ステアリングリモコンケーブル:KJ-F101SC

ハンドルについているボタンで音量調整や早送り・早戻しができるようにするためのケーブルです。スバル車用もしくはホンダ車用のものをセレナでは利用できます。私はスバル車用を購入しました。こちらの情報も上記のJUST FITページに記載があります。

リアカメラ接続アダプター:RCA023N

バックモニターやアラウンドビューモニターをディスプレイオーディオで表示するための接続アダプターです。シフトをRに入れたときに表示されるようになります。どの型番のアダプターを準備すれば良いかはデータシステムの公式サイトに掲載されています。カロッツェリアのJUST FITページにはリアカメラ接続についての記載がないので注意してください。

以上で、私の場合は問題なく接続することができました。取り付け自体はディーラーにお願いしました。自分ですることもできるようですが、動作が不安定になっても困るし安い買い物でもないのでプロにお任せしています。

ぼやき

今回初めてサードパーティ製のオーディオを取り付けることになったので、最初は某黄色い帽子のお店に行ってディスプレイオーディオの購入と合わせてお任せするつもりでした。何が必要か分からないし、カー用品のプロに任せる方が安心だろうと思って。もちろん必要な諸費用は払うつもりで。

しかしお店に行って相談してみると、取り付けに必要となる機材もこちらで調べて準備しないといけず、不足や間違いがあっても当然自己責任(あくまで店は取り付けるだけ)ということでした。

正直機材を買うだけならAmazonの方が安いし店舗で取り寄せるよりも早く入手できるわけで、お店を利用する価値は「必要なものをちゃんと準備してくれる」ということだと思うのですよ。こういった専門店では。

それができないとなると、当然ながら機材はAmazonで買っちゃうし、取り付け作業だけお願いしたいという気持ちもなくなっちゃいますよね。

お店としてそういう方針だとしたら機会損失がすごく多いと思うし、対応するスタッフによって異なるとしたら方針をしっかり定める方がいいと思います。今回対応したのがオーディオ担当の課長ということだったので、少なくともその店舗では今後も期待できないですけど。

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