【WordPress】ブロックエディターで保存に失敗するときの対処方法
WordPress5をインストール、アップデートしていざブロックエディター(Gutenberg)を使おうとすると、「更新に失敗しました」というエラーが表示され、保存できなくなることが稀にあります。
下書き保存や公開ボタンを押したときだけでなく、自動保存もされないことから、どうしようもない状況になってしまうんですね。
クラシックエディターでは保存できるのに、ブロックエディターでは失敗するという謎現象。その場合の対処方法をご紹介します。
※原因は人それぞれなので、必ずこの方法で解決する訳ではありません。
対処方法1:管理画面に再ログインする
まずは一度管理画面からログアウトし、改めてログインしてみましょう。たったこれだけで解決する場合があります。
対処方法2:プラグインのアップデート
投稿画面に影響のあるプラグイン(例:カスタムフィールド系のプラグイン)の中には、アップデートをしないとブロックエディターでエラーが発生するものもあります。もしプラグインが最新バージョンでない場合はアップデートしてみましょう。長期間アップデートされていないプラグインの場合は、一度停止してブロックエディターの動作確認をしてみてください。
対処方法3:REST APIのチェック
ブロックエディターはWordPress4.7から導入されたREST APIという機能を利用して動作しています。
通常、何もしていなければREST APIは有効化されているのですが、セキュリティ系プラグインや独自カスタマイズ等の影響により、REST APIが無効になっているケースがあるようです。プラグインの設定を見直してみてください。Health Check & TroubleshootingというプラグインでREST APIの有効状態を確認できるので、そちらでチェックしてみてもいいかもしれません。
まとめ
再ログインするという考えが抜け落ちて、1時間以上ハマってしまっていました…。みなさんが同じような不幸を繰り返しませんように。