自傷行為に対して夫は……
夫に対する怨恨が、何らかのきっかけで暴発すると、それを自分に向け、体のどこかを傷付けたくなる。
他に怒りを持っていく場所が無い。
今日はどこを痛めつけようかと考えている、と夫に言ったら「痛めつけないにこしたことはない」「そうせずに済めばいいのに」と言われた。
そうせざるを得ない状況にわたしを追い込んだのは、誰なのか、彼は充分、分かっているそうだ。
それでいて、こんな軽々しい発言が出来る、そういう人だ。
わたしが自殺したら、夫が何というか、今から想像できる。
「死なずにすめばよかったのにね」。
わたしは彼に人生を台無しにされた。
ある意味「殺された」と思っている。
殺しておいて「死なずにすめばよかった」と言われてもね。