もりこしインタビュー

最近政府が放置プレイに振り切ったからかPooloのメンバーにも会う機会がグッと増えて嬉しいです、ありっさです。

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インタビュープロジェクト第26段目は…「もりこし」です!

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焼き芋もぐもぐのもりこし

割と最近話す機会が増えたもりこしです。けど留学前のパーティには顔を出してくれてました、ありがとうございます。やっと最近「もりこし」に呼び名が定着しました。前は「ゴリラ」の印象が強すぎて…(笑)。

インタビューされたい!とお声がけいただき、ありがとうございます。もりこしのことを知っている人の方が多いと思いますが、自由に自己紹介をお願いします。

成る程、自己紹介か。

社会人4年目、25歳、森越一成。現在は教育ベンチャーで働いていて塾の校舎長をしています。趣味は映画鑑賞と、人と話すことと、哲学です。最近は「100分で名著」を見るのに、はまっています。

よろしくお願いします。

塾の校舎長…?

塾の運営をしている、ということですね。某個別塾で働いていて、大学生が生徒に向けて個別指導しているのだけど各生徒の進歩状況確認とか、経理管理、他の先生たちのマネジメントとか…生徒には三者面談をしたり、そもそも塾を探している人に営業したり…と色々しています。

へぇー!すごく沢山のことをしているのですね。もりこしといえば「教育」というイメージがあるので校舎長はなんか納得できるお仕事ですね。それでは今頑張っていることは何ですか?

いっぱいあるなぁ。今頑張っていることは、一個目が普通に仕事。コロナの関係で直接指導できなくなったからオンラインで個別指導をしようとなって、それにやっと慣れてきた感じで…GW入るまでは結構バタバタしていて…。GW明けてからも結構大変なのではないかな、と思っているけど今が踏ん張り時だとも思っている。その理由が他の大手の塾はあんまりオンラインとか現時点で、できていないし5月結構時間あるのに学習できていないという学生がいっぱいいるから、ここで盛り返せればいけるのではないかなと思っています。

もう一個はコーチング。まえまえさんと、コムさんと週二でコーチングしあっているのだけどこれが将来やりたいこと…元々キャリア教育に興味があって教育入ったし、Pooloも実はそれがしたくて入ったのだけど…子供の時色々知ってから、大学へ進学したかったなと思っているんだ。だから大学生とか塾の生徒に将来のことを考える時間をもっとあげたいなと思っていて、その一種の手段としてコーチング。アドバイスしてもいいけど主観の押し付けになる可能性もあるから、どちらかというと、各生徒が考えていることをうまく引き出して「自分は将来これをやりたいんだ」となれたらいいなと思って今その方法を色々検討中です。

後もう一個は単純に哲学とか歴史とか、そこら辺の教養を身に付けたいなと思っている。なんでかというと自分の軸として世界を広げたい。だから世界一周もしたい。例えば昔の事実を学ぶと、その時生きていた人たちの日常とか感情に触れられる。昔の天才たちが考えたことに触れるのが自分にとっては喜び。なので、そういうものを学んで面白いな〜と思っているのが最近です。

確かにいっぱいありますね(笑)。今は他の人に向けてコーチングも始めていますが、哲学などの勉強は相変わらず続けているのでしょうか?学問は最終的には昔の偉人たちがこの世界について気づいてくれたことを吸収できる行為なので楽しいですよね。さっきも少し触れていましたが、Pooloに入った理由についてもう少し教えて欲しいです。

二つあります。

一個目が青春を謳歌するためです。大学4年生の時にTABIPPOの学生スタッフをしていて、それが今までの人生の中で一番青春で楽しくって。その時はBackpack Festaというイベントで名古屋のメンバーが本当一丸となってやり切って、最後に舞台で今までを振り返るというイベントがあったのだけど…。みんな泣きながら笑っているのがすごくいいなと思ったのです。またTABIPPOの主催するコミュニティであんな感じの青春ができるのではないかなと思って入りました!

あとは普通に会社意外にコミニュティがなかったから…前の学生スタッフだった人とかは、今では月一とか二ヶ月に一回でしか会わないので、理由もなく会える青春をしたくて入りました!

二つ目はキャリア教育に関連していて、TABIPPOのサイトとかにPoolo参加者のキャリア構築とかをサポートする目的がある、というのを聞いていて。TABIPPOだったらどういう形でキャリア構築を推進していくのかと興味があって、今後の自分のキャリア構築やコーチングの参考にしたかったという思いもありました。

理由もなく会えるのは確かに青春かも…。Poolo二期ともコーチング、という形で関わりたいと言っていましたし、「キャリア構築」はもりこしの中でかなり大切なキーワードのようですね。そんなPooloですが、どんな部分に価値を見出していますか?

まず青春はできました。なので入ってよかった。文化祭とか体育祭とかで学生の時に歌った「旅立ちの日に」をみんなで歌えたのとか…色々思い出ができたよね。コミュニティがもう一つできたことによって、どっちかがしんどくなっても大丈夫と思えるようになった。仕事が上手くいっていない時はPooloがあるし、仕事が楽しい時はそっちにのめりこめた。子供心を忘れていない人がいっぱいいるから、生産性はないけど全力でその場を楽しむというのはいっぱいできた!

あとはさっきも言ったコーチングとかに興味を持ち始めて実践できているのもPooloの中でそういう出会いがあったから。将来繋がっていく出会いや経験を今できているのかなと思っています。

いいな〜私も何か自分自身のためのプロジェクトを見つけられたらいいな〜。それをPooloとの出会いを通して見つけたり、Pooloの仲間と一緒にできるのはなんか本当、縁ですね。Pooloで青春できた、と言っていましたが一年の活動を通して一番印象に残っているエピソードを話してくれると嬉しいです。

一番…一番…

(めっちゃ悩んでいる)

あ、誕生日をきんすとまめことひなちに祝ってもらえたのは、めちゃめちゃよかった。あの日はエアビーを取ってみんなで絵を書いたのね。俺が表現活動したいみたいな時期があって、実際に絵を描いたの。やってみて笑って、それはめちゃめちゃ幸せやな〜と思った!

そんなことがあったのですね!お誕生日を祝っていたのは見かけましたが、創作活動していたなんて知りませんでした。最近よく言っているので、上の方でPoolo二期ともコーチング、と書いてしまいましたが、Poolo一期が終わった今、Pooloとはどう関わっていきたいですか?

まずはさっきも言ったように、今やっているコーチングは継続してやりたいなと思っている。どこまでできるか分からないけど、Pooloの他のメンバーとか外部のメンバーにもコーチングできたらいいなと思っている。あと二期生とも結構関わりたい。ガッツリというよりは繋がりを作るみたいなイメージで。自分の周りにも二期生に興味ある、という感じで声かけてくれる人いて。一期生と二期生の繋がりを加速させるのとPooloジャパンキャンプ第2弾をやりたいと思っています。

(5月時点でインタビューを行った当時の回答です)最近は本格的にコーチングの活動も広めていますよね!ジャパンキャンプも催行されるようですし、色々楽しみですね〜。Poolo関連の質問はこれ位にして、次は地元自慢をして欲しいです。

静岡です。静岡の良いところは人が良いのですよね。いい人が多い。それに尽きる。人をディスらない、悪口を言わない。いい感じに都会過ぎず田舎すぎずな所かな。

藤枝です。つぐさんは先輩です。

これお母さんが隣で聞いていてめちゃくちゃ頷いていました(笑)。そして、まさかのPooloで先輩後輩関係があったのですね!全然在学時期被っていないけど(笑)。次に一番オススメの海外の国はどこですか?

これってオススメする相手によるよね。

よく言われます。

インドがよかったな。インドのバラナシはめちゃよかったです。なんだろうね…やっぱインド人ってあんま人に気を使わないからすごい自由で、なににも縛られていない気がして、それに引っ張られて自分もすごい自由に過ごせたのがインドのバラナシ。生と死が近い場所。火葬場も行ったのだけど、そこで普通に死んだ人の肉が焼かれていて…暮らしている所のすぐ近くで起こっていて死を隠していない所をすごい自分は好きというか気に入りました。

きた。もりこしのダークな一面(笑)。生と死はどちらも存在してこそなので確かに生活の一部として感じられるのは、生死観を創り上げる上でも役に立ちそうですね。なんか…燃える肉って…くさそうだけど…。それでは、日々の生活の中で意識していることやモットーはありますか?

最近色々あるなあ…。チャップリンの言葉がすごい好きで。人生はクローズアップで見ると悲劇だがロングショットで見れば喜劇である。自分は結構笑いとか楽しいとかプラスなものに変えられると思っていて、悲しいことがあった時に悲しみ切るって大事だけど、どこかで俯瞰して笑いながら、この出来事を話のネタにできるなと思っている自分もいて。「笑う角に福きたる」の精神で他の感情も大事にしているけど、笑いを特に大事にしている。まあ全部笑いに変えればいい、というわけじゃないのだけどね。

全てのものはグラデーションである。白か黒か、正義か悪か…そういう風に考えがちだと思うし自分もそうなってしまうのだけど、世の中そういうものはあんまりない。キャンプファイヤー、という会社の人が書いた本にそう書いてあって、すごいいいなと思った。自分と反対の人にあったとしても反対な成分が多いだけで、似ている部分もあるのではないか、と思うのが好き。てか、単純に「グラーデーション」って言葉いいよね。

グラーデーションを言葉から推しているもりこしです。最近は特にそう感じる社会の出来事が多く起こっていますよね。次に、Pooloメンバーにメッセージはありますか?

そうですね…。えーっと。

簡潔にいうとみんな大好きです。これからも仲良くしてください。

うん、簡潔。このセクション簡潔に終わりがち(笑)。最後の質問は私からではなく、前回インタビューしたテツヤさんからの質問になります。「次生まれるとしたら、どの国で生まれたいですか?」

ドイツです。理由は、ドイツの哲学者の思考がめちゃめちゃ好きで、惹かれるものがドイツの生まれの人が多いから。マルクス・ガブリエルという人が今イチオシの哲学者でまだ全然俺も詳しくないのだけど、その人のNHKのドキュメンタリーを見て「うわ。かっこいい、俺も哲学者になりてー」と思った(笑)。あんまり言語化できないけどドイツの文化や考え方に興味を持っている。だからドイツ人として生まれたら、自分はどんな人間になっているのだろう…と最近考えている。

あと生まれ変わったら女性になりたい。尊くない、女性?この透明感とこの美はどこから来るのだろうと…(笑)。21世紀の女の子という映画をこの前見たのだけど、女性監督15人が短編映画を寄せ集めたオムニバス映画だったのだ。「性が揺らいだ瞬間」というテーマで造られていて、美しいなあと思って見ていた。特に石橋静河という女優がいるのだけど、クールな外見で、役所は基本クールなのだけど、時々すごい自由で天真爛漫な少女という姿を見せる時があって。女性って母性とか母親という美しさと、少女のような部分で二面性というところが重なり合っていて、そういう部分が美しいと思いました。

なんか途中から違う系統の暴露来ましたが…了解です!次インタビューする人へ是非質問を一つお願いします!

「愛と恋の違いは何だと思いますか?」困ると思うけど。

困るかもしれないですねー。もりこしはなんて答えるのですか?

俺は…簡単に説明すると恋はお互いのことを見ていたり、お互いに対して気をかけるという状態。

愛は違くて、お互いへも矢印が向いているのだけど上にも矢印が向いていて、これは共通のビジョンとか未来。そこが違い。共通のビジョンがあるかどうか。

恋と愛がどちらがいいかというと優劣はなくて、違うものという認識。だから結婚と恋愛も違うと思っている。

…だそうです!ありがとうございました〜。

以上、もりこしでした!最近はめっきり「コーチング」という印象が強いもりこしですが、こんな感じの事を考えているようですので、話しかけてみてください〜。





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