マイティインタビュー
こんばんは。なんだか大変なことになってしまいましたね。それでも今までにないぐらいオンラインでみんなと繋がれてわたしは嬉しいです。
最近またインタビューさせていただく機会が増えてきたので、頑張って発信もしていきたいと思います。
テーマ写真変更〜
インタビュープロジェクト第13弾は…「まいてぃ」です!
実はインタビュープロジェクトを発足した時点で立候補してくれていたまいてぃ。けどまいてぃ山にこもったり、わたしが留学準備で忙しくなったり…としている間に秋頃になってしまいました。(今春だけど…)
それでは始めていきましょう!Pooloのみなさんに自由に自己紹介してください!
どうも。まいてぃこと佐藤壮一郎です。僕は大学4年生2回目の96年生まれです。大学では東洋医学を専門に勉強しています。
東洋医学?
針とかお灸とか。環境問題にも興味あるから人と自然がこれからも共存できる社会にしたいな、と思ってウェブメディアを一応立ち上げましたが、更新頻度は少なめです。だからPooloで色々学んでそういった事業に発展していきたいな、と思っています。よろしくお願いします。
あ、彼女はいません。(真顔)
そういった事業ってなんでしょうね…。東洋医学これを聞いていた時点ではあまりよく分かっていなかったけど、最近中国語の授業で中国医学について学んで、東洋医学と被るところがたくさんあって知識経験値を無事に1あげました。そしてなんでPooloの男子って彼女いないことをきちんと公表しにくるのでしょうかね…?それでは今頑張っていることは何ですか?
大きく分けて3つあって。1つはさっきも言ったように東洋医学。国家試験が2月にあるから勉強しています。去年留年しているので、とりあえず学校の勉強をしっかりやっています(笑)。
もう1つは自然と共存できるようなメディア作りを頑張ろうとしている。どういう事をやろうかしているかというとブログ風な記事の執筆とか、サイトを作ってみたのでサイトの見栄えを良くしたいなと思って。なので今サイゼリアでプログラミングの勉強をしています(笑)。
最後はおもてなし。今はホテルでバイトしているのだけど…元々はディズニーで働いていて。ディズニーはポップなおもてなしだったけど今はある程度いいホテルで働かせてもらっているので、かしこまった品のあるおもてなしを京都で勉強しています。
かしこまった品のあるおもてなし…。おもてなしは因みになんでやっているのですか?
あ、実はしっかりとおもてなしを勉強しようと思ったきっかけがあるんだ。大学の最初の3年間は神経の勉強をしていたこともあって、スポーツトレーナーのバイトをしていたの。で、バイトしている時に京都に面白いトレーナーがいるよ、と聞いて会いに行ったんですよ。で、その人めちゃくちゃかっこよくて、憧れの存在になった。その人に言われたのが、こういった実践的なバイトを今の内にしておくのもいいけど、人と関わる仕事だから、人の気持ちを思いやる、という事をもっと考えて視野を広げてアルバイト探すのもいいのでは?と。
スタバとかおもてなし、いいからおすすめ、と。でも俺はおもてなしといえばディズニーでしょ、と思って。ディズニーのキャラとかそんなに好きじゃなかったけど(笑)。でも人の為に動くとか楽しいな、とは思った。後はデートプランとか入念に調べるのが好き。
要するにいい人なのですね(笑)。
そうかも(笑)。おれは好きな人に対して結構そういうの考えたくなっちゃうみたい。京都来てくれた人たちに案内とか考えるのも楽しい。
ディズニーで働いていたのにディズニーのキャラをそもそも詳しく知らない人に初めて会った気がします…。デートプランとか入念に調べるのが好き、というのは将来彼女ができた時に喜ばれそうですね!と、言うかやっていること全てが様々な方面から勉強している分野に役立つはずのスキル、と言うのが面白いですね。京都は個人的に好きなので今度案内プランよろしくお願いします…次の質問に移りたいと思います。今一番欲しいものは何ですか?
んーそう言われると結構色々考えちゃうな…結構難しい質問…
うーん…
めっちゃ真剣に考えてくれてて面白いですよ。
おれ、あんまり物欲はなくて…だから一番欲しいのは大人の余裕かな。
あ、間違えた。庭だ。思い出した。庭が好きで京都行ったけど、自分の庭が持てなくて。
庭。変化球きましたね。
ざっくり説明すると京都にいる理由は日本の和の文化を知りたいこと、個人的に師匠と呼びたい尊敬する人がいること、そして庭。京都の庭ってすごくて。あれこそが大人の余裕。
東京だとスペースがあるとすぐに建物建てちゃうけど京都だとあえて自然を置いて、じっくりと日々変わる自然を嗜む雰囲気を作り出しているの。せかせか動いている東京と違って、ゆっくりと毎日の違いを楽しむ京都の雰囲気が好き。そこにはおもてなしも入っている気がするし。
だからまあ、総括すると日本の和を京都に学びに行っていますね。
なんか全体的にやっていることが一貫していますよね。
そう、自分の好きなものを色々纏めていたら全部足されて一つの物になっていった。
自分を構成するパーツをきちんと認識して、繋げ合わせて、更に大きなものに対して努力できるのって気持ちやすそうですよね。わたしはまだどうやって繋げればいいのか模索中なので少し羨ましいです。庭が欲しい、は言われた時本当に衝撃的でしたけど(笑)。自分の強みは何だと思いますか?
ポップ力。
お、こっちは秒で答えられましたね。
なんかね、仕事はバリバリできるわけではないけど「佐藤がいると場がちょっとポップになるよね」とよく言われる。色々大変な時でもちょっとだけ楽しくなる、って感じかな。
場を和む力って感じかな?
あ、いい表現ですね。いただきました。
頂かれました(笑)。それでは、なんでPooloに入ろうと思ったのでしょうか?
あー、そこですね。学校では東洋医学…体のことしか勉強しないわけで、自分のやりたいことはただただ病院に就職して淡々と働くよりは、東洋医学以外の勉強も身に付けたいな、と思っていて。
後TABIPPOのスタッフを去年やったのですけど、活動を通して自分の視野が広がったのを感じたから、それをまた全然違うメンバーと体感してみたいなって。後は自分の自然のメディアをどうやってつなげていくか…収益を得たり、人を呼び込んだり…そういうビジネス的な面を一年かけて学んでみたいな、と。
…まあ、まとめますと、東洋医学以外の活動、色々な人と話してみたい、後は自分のやっているサービスをビジネス的に運用できるようになりたい、という理由でPooloへの参加を決めたかな。
その感じですと、Pooloの講義にも結構期待していましたか?
そう。珍しいと結構言われるけど、おれにとってはコミュニティも講義もどちらも半々ぐらいの割合で大事。と、いうかおれはみんな意外とコミュニティだけなんだ、とびっくりしちゃった。この前のマーケの講義とかも俺にとっては全部初めましてだったし、大学で習えないことだから楽しい。
(飯高さんのマーケティング講座直後でインタビューさせてもらいました)まいてぃの大学って専門的な分野しか教えていない大学なのですか?
いや、一応普通の大学だけど、結構専門性は高いと思う。学校では病院に就職することしか考えてない人が多いけど、おれはそこに疑問を持ってて。学んだことを全然違う分野に持って行ったり、使えばいいじゃんと思っているからみんなとはちょっと違う考え方…かな?
まいてぃの大学のみんなのことは知らないからなんとも言えないけど、医学以外の勉強をしてその知識をどうやって活かすかイメージが出来上がっていないのかも。まいてぃの場合は先ほどもお話しした通りやっている事全てが結果的にまいてぃの目指しているお医者さん像につながっている事だけどね。それでは、Pooloの活動を通して何を得たいですか?
1つが実際の具体的なスキルを獲得する事。さっき言ったみたいに自分のサイトをビジネス化したり、鍼灸とかを使ってどうやって他の分野にも影響を出すか検討したい。目の前の患者さんも、もちろん大切なのだけど、Pooloの人が持っているビジネススキルとかを取り入れられればもっと視野の広いビジネスマインドが身につくのではないかな、と思っている。
後は、ちょっとクサく感じるけど、将来ずっと付き合っていける友達を作っていきたいな、と。
まつたくへ:結婚式へ呼ばれたいです。僕は結婚しばらく先なので、とりあえず結婚式呼ばれたいです。
結婚式って多分もう少し後のイベントですからミニ同窓会みたいになりそうですよね。おめでたい場でもあるし、いい事づくめ。次の質問ですが、Pooloでやってみたいことはありますか?
お泊まり。
可愛い(笑)。なんか修学旅行みたいなのしたいですね(笑)。
したい!お酒飲みながら芝生の上で寝転がりながら語りたい。
京都は日本屈指の修学旅行スポットなのでまいてぃがいる間にPooloメンバーで修学旅行をするのも一興かも。ここで一旦Poolo関連の質問は終わります。次の質問は結構路線を変えて…地元自慢をして欲しいです!
うーん、地元…千葉でいこうかな。
愛知で生まれて、奈良行って、広島行って、千葉行って、今は京都!
めちゃくちゃ移動している。けどわたし的にはまいてぃは京都のイメージが強いかも。
そう、よく京都だと思われる(笑)。けど京都はただ師匠に会いに行きたくて、まあ色々あって、今初めて住んでいる。
人に会いにいきたくて行って、そのまま住む行動力もすごいですけどね。
地元は千葉の八千台市です。都心へのアクセスがめっちゃいいのに、地元では緑がめちゃくちゃ豊か。凄い田舎でいい風景なのに東京駅まで家から1時間。後は車を1時間ぐらい走らせると海に行ける。東京にも行きやすいし、海にも行きやすい。
最高ですね。
そう、だから結構都会へのアクセスいい田舎。某葛西より全然いいです。
葛西ディスり入りました。
ちょっと四隅さんと同じところあるかも…?自分の住んでいる場所がどんどん建設が進んでグレーになっていくのが嫌で、その結果「観光」とか「和」とか考えるようになった。因みに有名な特産品のピーナッツはめちゃくちゃいいピーナッツなので地元民は普段食べられません(笑)。
非日本国民なので日本の千葉のどこかでピーナッツが名産品ということすら知りませんでした…。特産品って地元民は普段食べられない傾向ありますよね。それでは、いままで行ってきた海外の国の中で一番オススメしたい国を教えて欲しいです。
アメリカのサンタフェ (Santa Fe。ニューメキシコ州の首都ですね) という場所です。滞在時間半日もいなかったのだけど(アメリカ横断中に通っただけ)なんていうか…そこの空気感が好きだった。自然がどうとかそういうわけではないのだけど、雰囲気が良かった。
街中でずっとジャズが流れてて…お店の前とかでサックス吹いてたり。そういう陽気な街。でもおじいちゃんおばあちゃんとかも手繋いで歩いていて、のどかな街だな、と思った。人間が作り上げる文化に力を入れながらも、ゆとりのある生活を維持しているのがいいな、と思って。風景がドラクエ見たい。土壁と広い空。
あー、なんか想像できます。
まあでもアメリカでは西側の方が圧倒的に好きですね。自然がめちゃくちゃいっぱいある。モニュメントバレーとかグランドキャニオンとか。後ヨセミテ国立公園とか。
でもサンタフェで過ごしたいな、とふと感じました。
観光で行って面白い場所と住んでみたいなと思う場所は必ずしも一致しない事ですからね。まいてぃの大事にしている価値観を体現しているような街を見つけられて良かったですね。次は、またまいてぃ自身の質問に戻るのですが、モットーや日々の生活の中で意識している事はありますか?
1つは少しでも環境にいいことしたい。レジ袋貰わないとかマイボトル使うとか。赤信号渡らない。余裕ない人みたいでダサいな、と。自分で言っていることだからここら辺に赴きを置いている。最近は特に意識してるわけではないけど、きちんとできているのが自分で嬉しい。習慣ができると日中の活動のクオリティが変わるな、と思う。
あ、私もポスター見てから立ち止まるようにしていますよ。「信号を待つあなたは美しい」みたいなやつで、すごく姿勢のいいす女の人が信号待ちしているポスターなのですけど。(因みにロンドンでは計算して信号無視していました)
へー、そのポスター良さそう!
あ、あとは寝るときは主体的に寝る。例えばYouTube見ながら寝落ちするのじゃなくて、カーテン開けて窓開けて、月の明かりが部屋に降り注いでくる中で「よし寝よう!」と思って眠りに落ちる。虫の鳴き声とかも住んでいる場所的に聞けるし。そういうのを聞いて「ああ、今日も生きているな」と思う。主体的に時間を使えないのはちょっと嫌かなぁ。
まいてぃは何気ない日常がまいてぃ的に美しくなるように気をつけたいのかな?日常は毎日生きていく時間だから、そこの向上に意識を割く事はいい事だと思います。それでは、反対の立場の社会人に言ってみたい事や聞いてみたい事はありますか?
今パッと出てくるのはないな…。でも学生は例えば自分が出たくない授業とかは極論出なきゃいいけど、社会人はそういう訳にもいかないから、そういうストレスってやっぱりありますか?
あんにょんさん隣に座っているから聞いちゃえばどうですか?(素直に聞いていました)最後はバトン形式の質問となります。前回インタビューした人はまつたくだったので、彼からの質問を投げかけたいと思います。「何をしている時に幸せを感じますか?」
それはもちろん五感をフルで使えているな、と感じているときです。例えば森の中にいるときにめちゃくちゃ静かでフワーッと「わー気持ちい」と感じるときとか。そういう時って静かすぎて草の揺れる音とかが聞こえてくるの。静かすぎて逆にうるさいと感じる時も。まあ、これは聴覚だけなのですけど…普段気づかない幸せに気づけたときが幸せかなと思います。
まいてぃらしい答えをいただきました。では次の人に聞いてみたい質問はありますか?
「楽しい」とか「気持ちいい」とか「嬉しい」とかあると思うのですけど「心地いい」という感じる瞬間はどんな瞬間ですか?先ほどあげた感情以外の心地よさを答えて欲しいな、お願いします。これは自分でも結構考えていることなので。おれは今幸せと近いかな?と考えています。
因みにおれは自分の心と自然が一体になっているな、と感じるときが一番心地いいなと思います。なんか飛んでいっちゃう感じ。
飛んでいっちゃう感じ…。わたしがこの質問に答える場合は海の波の音を聞いているときかな?頭が空っぽになって、でも同時に様々な事が頭の中を駆け巡る感じ。はい、インタビュー終了です!ありがとうございました。
あれからまいてぃとはオフラインで会えていません(日本を離れたので当たり前っちゃあ当たり前なのですが…笑)。また今の状況が落ち着いて旅行に行けるようになったら京都を案内して欲しいな。
まいてぃでした!因みに彼は当時週5でホテルのバイトをしていて、そのバイト代を使ってPooloのみんなに会いにきていたようです。地方勢の熱気がすごい…。オンラインでのイメージとオフラインでのイメージが少し違う彼なので、このインタビューを通してまいてぃが大事にしている事や彼がどんな人なのか知ってもらえれば幸いです。
この調子で頑張ってインタビュー書いていけるよといいなー(なぜか他人事)。