見出し画像

自由を切望する猫と、留まることを選ぶこと

久しぶり…にテーマを定めて一本書き切るタイプのnoteとなります!

自由を切望する猫

最近とても仲良くしている人に、私はこう表現された。どうやらこの文面のネット画像があるらしくって、君にぴったりだね、と送ってきた。

どんな人か、という問いに対して私はいろいろな言葉や表現をかけられてきたけど、「これは…!」と自分でしっくりくるのは初めてレベルでとても気に入った。ふらふらして、自分の思い立ったタイミングで思い立ったことをしたくて、まとわりつかれるのは嫌で、でも懐いている人はいて、帰りたいと思う所がある。幸せな猫ちゃんの日々なんじゃないですかね。笑笑

Twitterのプロフィールに付け加えとこうかなぁ、とか考えている。

予知

私は、直感の事や、無意識の感知する予知みたいなものを信じている。

今年に入ってすぐ、私は強い放浪衝動に駆られて、ここ数ヶ月よく街をぶらぶらしていた。

交通費を浮かせるためにバスのはずの通勤路を歩くようになったり、住んでいる場所の近くを色々車や徒歩こだわらず散策していた。

これに出かけよう、と思い立った日に出かけて、お昼時間をフルに使って平日でも遠くに出かけたりもした。

正直言うと結構疲れるし、どうしてこんなに歩き回っているんだろう、と思う時もそれなりにあったけど、それでも今やらないと、という焦燥感が私の心にあったから従った。

そしてやっぱり私の直感は正しい。

最近になって私が働いている職場は謎にリモートワークを完全に廃止することを発表した。

これについては本当に色々あって、多方面で、色々な人が戦ったけど、上層部の意思は異様に固く、決定が覆ることは今の所ないらしい。一応、業界上リモートワークを完全に廃止すると色々現実的な問題があるので、それらの対処をする際に多少は戻す他ないと思うんだけど、ひとまずはやめたいらしい。

結論だけまとめると、意味が分からないし社員のことを大事に思っていないことが透けるのでガッカリしちゃうし、組織ってもっと1人じゃできないことをするために結成した概念だと思っているので、諸々納得がいかないが決まってしまったことはしょうがない。

ただ、「ああ、なるほどね」と意識が追いついた感覚があった。

私の直感がここまで私を突き動かしたのは、最近だとコロナが始まる直前。その時も、自分でもびっくりするほど海外旅行に行って、なんなら鎖国寸前のスペインに私は転がり込んだ。

直感というものは世界の時間の流れを敏感に感じ取るもので、私の意識よりよほど賢い。
だから「判っていた」んだと思う。

実際に私の職場だけでなく、いろいろな会社が出社を命じているのだと思う。最近電車の人混みが増し増し。みんなそんなに家が嫌いなのか… 狭いから???

良くも悪くも世界は対面重視に揺れ戻りつつある。

自分の時間と、お金と、意志で手に入れたものを幸せと思っている

だから、私の無意識は教えてくれていた。
自分がやりたいことをやりたい時にできる… 自分に関わる意思決定を自分でできることにすごく重要度を置いているので、アラートを出してくれたんだと思っている。

この数ヶ月間、行きたい所に色々行ってみたし、学生やフリーランスの友達と平日の、少しだけ人が少ない時に一緒に遊んだし、会社に属しながら自分の時間を柔軟に使う仕事のスタイルを見つけられた。お家が大好きなので、1日ずーっとこもっている日も沢山過ごせて、ゆったりできた。

ひとまず、大丈夫かな、と思えている。
「今行きたい!」という衝動はかなり治ったし、歩き回りすぎたので、少しゆっくりしたい気持ちがある。
平日に手放しで遊んでくれる友人も減ったし、一人で出歩く時はこれからも時々できる。

なので日々の生活を送りながら、来るであろう、遠くを見つめ出す「その時」がまた訪れるまで待てば良い。必ず来るのだから。

留まるという選択

華々しい選択だけが人生ではない。
日々考えて、悩んで、そして「留まる」という選択を選ぶことも密やかな考えの積み重ねだ。

今回、私は残ることに決めた。
ずっといるつもりは最初からないから、後何年かな〜という温度感ではあるけど、今回は離脱を選ばないことにした。
理由としては、まだここでやりたいこと、そしてここにいる人たちから学びたいから。それができそうだから。

そして、それができなくなりそうって判断した時には後腐れなく離脱する。次に行く。

ただ、それは今じゃない。
「次に行く」。そればかりが全てではない。
次に行くときは、考え続けている限り、時の流れと共に必ず発生するものなのだから。
何のタイミングが自分にとって一番最適か、考え続けるだけ。

残るということは、私の時間の使い方が少し変わることを指す。仕事に割かなければいけない時間が少し多くなる、ということだけど精神は変わらず自由に放てるように工夫したい。

水曜の夜とか、週末の夜は映画を見たい。
友達と仕事終わりに美味しいご飯を食べてお話ししたい。
週末に大切な人たちとまったり過ごしたい。
ゲームもしっかり遊び込みたい。
あー無理だーって思った時は遅刻申請をしてのんびり仕事に向かいたい。
変わりゆく空を、季節の花を、暗くなるのがどんどん遅くなるのを、月の満ち欠けと高さの可変を、ちゃんと自分で感じて、気付きたい。
いっぱい時間がある時やお休みが取れそうな時はみんなで旅行に行って非日常を楽しみたい。

そうやって、日常を積み重ねていきたい。

職場の近くのご飯屋さんや伝統ある街並みを散策するのも良いかも。
かなりファンの多い街ではあるらしいから。

そしていくら疲労が溜まっても職場の近くには住みません。
これは絶対。
私の時間は全部私のために使うんだから。

それでは、しばらくの間は様子見ですね。
ゆるりと生きていきたいところ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?