まめこインタビュー

今回のインタビューでPooloインタビュープロジェクトは一度終わりにしたいと思います。(唐突な別れ。)

と思っていたのですが。

ちゃんと終わりとお礼メッセージも書いたのですけど。

複数の要因が重なって、2期も続行することとなりました。笑

2期は、もしかしたらスタイルを途中から変えるかもしれません。読みやすいように…。他己紹介の流れも既に導線が組まれているし…。

まあ、とにかく、後一週間ほどで唐突に始めたこのインタビュープロジェクトも1周年を迎えそうです。この一年を通して様々なPooloメンバーのことを少しでも知れたのはとっても興味深かったし、楽しかったです。2年目に突入できてびっくりだけど今年も頑張りたいと思います〜。一期のメンバーも二期のメンバーを知る意味も込めて、思い出したときにでもnote覗きにきていただけると幸いです。

それでは、満を辞して、まめこのインタビューを文字大量でお届けしたいと思いますっ!

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インタビュープロジェクト第30弾目は…「まめこ」です!

まめこ写真

こんな人になりたいな〜とフッとした瞬間に思うまめこ。締めくくりとしてインタビューできて嬉しいです。二人でおしゃんなカフェに行った帰りにインタビューさせてもらいました〜!

インタビュー応じてくれてありがとうございます!まずはみなさんに自己紹介をお願いします。

社会人2年目でBtoB旅行会社に勤めています、まめこです。 知っている人もいるかもだけど、韓国の大学を卒業したので、韓国語は割と得意です。  

そういえば、どうして韓国の大学に進学されたのですか?

きっかけは高校2年の時に、学校の掲示板に「ホームステイ参加者募集」という張り紙があって、航空券代+交通費+食費とか全部込みで一週間3万という破格の値段。すごい行きたい!と思って、無事に参加できることになりました。そのときに、現地の高校生と交流する機会があったのだけど、当時は私全く韓国語できなかったのです。拙い英語とかボディランゲージで交流自体はできて、一応友達みたいな形で接することはできたのだけど、相手の言っていることをもっと理解したいなと思って、初めての海外の友達だからもっと知りたい、と思ったのもあって、韓国語を勉強したい!と強く思ったの。そこから韓国語の勉強を始めました。

進路を決めるときも、やりたいことそれしか思い浮かばなかったから、それならもう韓国の大学にいこう!と決めちゃいましたね。  

やりたいことがそれしかなかったとしても、韓国の大学に進学しよう!と決めてしまう決断力がすごいと思います。因みに韓国の入試は韓国語で行われたのですか?

韓国語の入試もあったけど、それは私パスできたの。韓国語の能力検定で最上級を取っていたからね。それと論述は母国語で回答してよかったから。韓国の入試ってすごい大変と聞くけど、外国人が入るのはそんなでもなくて。韓国語ができて、論述である程度の教養を発揮できれば良いって感じかな。芸能科と工学科がめちゃくちゃ強い大学で、男子が多くて…7−8割位男子でしたね。めちゃ多い。

芸能科はちょっとよく分からないのですけど、工学科は確かに男子の方が希望する生徒は多そうですね。けどそんなにも多いとは!それでは今頑張っていることは何ですか?

いっぱいありますよ〜。

一つ目は、イラストを頑張っています。今は副業って言えるレベルで頑張っている。なんでイラストやっているかというと、きっかけは韓国で4年間位生活していたから、お世話になった子たちがたくさんいたのね。帰国するってなった時にどういう風に感謝を伝えようかな…って考えた時に、私らしい恩返しの候補を色々あげていたの。考えた末に、元々好きだったイラストを贈ることにしました。

友人とかお世話になった人の顔を描いて額縁に入れて、裏面にメッセージも書いて、一人一人にプレゼントして回ったのね。その時に結構褒めてくれる人がいて。「まめこのイラスト好きだよ」って言ってくれたの。それが嬉しかったから、イラストの活動範囲広げようかなって思い始めたのはある。だから今は副業と胸を張って言えるように日々練習中です。って感じかな。

次に自分の体調・身体管理。特に今お腹にアブクラックスを作るために毎日お腹の筋トレとかしています。身体全体を痩せやすくするために柔らかく、良い身体にするためにヨガも頑張っています。食事も気を使うようにしていて、夜はなるべく炭水化物・砂糖・動物性・小麦物は食べないようにしている。あとカフェインも。

三つ目は英語の勉強。毎日起きて、歯磨きして、顔を洗い終わったらすぐやる。好きなものだったら持続するのだけど、勉強は元々そんなに好きじゃないから、毎日一時間だけやるようにしているの。ゆるーく。Friendsっていうドラマがすごい好きで字幕を英語にして、音声もそのままで毎日見るようにしています。

四つ目は家族関係に気をつけている。元々あんまり仲良くないからね。就活している時に、自分と向き合う時間がたくさんあって、そこで私が心から望んでいるものは何かなって思った時に、なんだかんだにネックになっているのが「家族」という存在と気付いて。更に内省を重ねた時に「家族が仲良し」という状態を望んでいることにも気付けた。具体的にしている事と言えば、お母さんと毎日連絡とったり、家族グループラインを作ったり、気にかけて連絡を取るようにしている事ですかね。達成までに何年かかるかわからないけど、これは長い時間をかけてでもやるべきことだと思っています。それこそおばあちゃんになった時にやっと達成できるかもしれないけど、家族という存在をもうちょっと好きになれるような関係にしていきたいなと思っている。だってさ、 好きなものが増えていくのはいいことじゃない?

色々頑張っているまめこ。イラストは本当に副業…なんなら今は本業の勢いで頑張っていますよね!まめこのイラストはわたしも好きです!よくプロフ画褒められますよ。家族関係のことは報われることを祈っています…。話を聞いていると協力してくれている家族メンバーや修復ができてきているメンバーもいるみたいなので、よかったです。好きなものが増えていく、って素敵な考えだと思います。こんな時期ですが自分や身辺磨きのために時間を充てているようで楽しそうですね。それではPooloに入った理由を教えてもらっても良いですか?

韓国生活ちょっと長いこともあって、一般的な日本人と感覚が違うな、って思ってたから、どうせなら海外の生活で得てきた経験や価値観を社会に還元できる方法とか、利他的に活動できる方法を知りたくて日本に帰国する予定が経ってから、割りかし色々調べていました。丁度就活の時に、縁あってたびっぽを見つけて、面白そうなことができるコミュニティって事でPooloにも惹かれた。「グローバル人材をアップデートする」というワードに惹かれて参加を決めました。

あとは単純に日本に帰ってきて、会社と家庭を往復するだけの生活は怠惰だなと思って。4月に別のコミュニティに入っていたのだけど、それがすごくポジティブな影響を与えてくれたから、何かまたコミュニティに入りたかった思いもあったのかな。

コミュニティを一度体験すると次もまたなんか入りたいな〜と思う人、Pooloでも続出していましたね!考えていたことがPooloにもぴったりフィットしているようで…。そんな思いで入ったPooloですが、入ってみて、どんな価値があると思っていますか?

色々あると思うけども、メンバー、ですかね。やっぱり人。今シェアハウスに住んでいるのだけど、その住人の一人がコミュニティのリーダー補佐みたいな事をしているのね。その子がコミュニティ作りに悩んでいた時に「Pooloはどうなの?」って聞かれることがあって。Pooloメンバーが家に遊びに来た時の印象も良かったみたいで、Pooloはうまく行っているな、それはどうしてだろう、って考えた時にティール組織を取り入れているのが大きいかなって思い当たった。常にこの人がリーダーで、みんなを引っ張っていくって人がいないじゃん。だからみんなすごい対等でいいな、と思ったの。Pooloって誰でも発言できるし、企画できる。しかもそれを不自然じゃなく、当たり前としてやっているのがすごくいいなって。

アクテビティの量も半端ないよね。サークルがいっぱいあるから、今までは気にもとめていなかった事もチャレンジしたくなるような環境が整っている。どんなアクティビティでも結構「初めてでーす!」って参加してくる人多いから、自分も初めてやってみることに対しての抵抗感がなくなる。みんなで最初から学べるっていいと思います。旅だけに囚われすぎていないみんなが好きです。

Pooloは確かに旅人の集まりのはずなのに、意外と全然旅の話しないですよね。それよりも今やっていること、やってみたいことを話していて、実際にやっちゃう。旅の囚われ過ぎずに色々やってみる。それはわたしもPooloに置いてすごく好きなことです。Poolo一期はもう終わっちゃいましたが、特に印象に残っている活動やエピソードがある場合は共有してもらえたら嬉しいです。

学祭と体育祭の一泊二日です。みんな良いって言ってそうだけど(笑)。Poolo期間中、最初で最後の外部を巻き込んだイベントでしたからね。

地方から来てくれた普段会えないメンバーと丸2日間も一緒にいれたことが嬉しくて、とても記憶に残っています。特にメンバーの運動する姿を見た事がなかったので全て新鮮だったなー。みんなが全力で走ってる姿とか、必死に応援してる姿は子供みたいにはしゃいでいるようで微笑ましかったな。
なんといっても文化祭は想像以上に盛況して嬉しかった!睦沢町の方々とkitみずさわさんを繋げる事もできたし、Pooloが関わることにより旅の良さを宣布できたと思うし、メンバーの何人かは秘めてた個性をお披露目するきっかけになったし…1つのイベントで幾つの鳥を打ち落とせたのかってくらいにうまくやり遂げたと思っています。一番はやっぱり、ラストにみんなで合唱したのが気持ちよかったー。

あのイベントはかなり規模も大きかったし、印象に残っているという人は確かに多いですね!それだけ楽しかった、ということで。地方からのメンバー等も参加してくれた、と言っていますが現に私もまさかのイギリスのトランジット中に参加しましたからね(笑)。これから先もPooloとはどういう風に関わっていきたいか自分の中でイメージ等はできていますか?

二期のメンバー気になります。かなり。

前述したように、Pooloは特にメンバーが魅力だと思っているから二期の人たちとも、交流を通してどんな人がいるのか体感を通して知りたいと思っています。それで素敵な人がいたら、素敵な輪が一期だけじゃなく、二期にまで広がって大きくなっていくということだよね。それって良くない?

あ、でもコミュニティマネージャーとかになって引っ張っていくっていうのはあまり考えていません。Pooloに入って気づいたことの一つでもあるのだけど、私はリーダー格じゃない。だから、もし一期と二期が交流する機会があったら、サポートとしてPooloの良さをちょっとずつ伝えていけたらいいなと思っています。

 一期の方は変わらず付き合っていけたらいいな。特に変えようと思わないです。今まで通り。

コミュニティマネージャーはたびっぽも講座を出しているし、やってくれる人が他にも会われそうなので自分の無理のない範囲で、楽しめる範囲で動くのは全然良いと思います。それこそ全員でわーっと行ってしまったら二期の人も圧倒されてしまいそうですしね(笑)。それではPoolo関連の質問はこれで終了です。次は、地元の自慢をしてほしいと思います。

地元は川口です。埼玉県の端っこでほぼ東京都みたいな場所なのだけど…(笑)。川口と赤羽が隣り合っています。すぐ近くなのに、川を埼玉方面に超えるだけで家賃が大幅に安くなるの。新宿にも20分ほどで着けるので都内にも行きやすい。なのに、地元で結構何でも揃っている。LOFTも映画館もプラネタリウムもある。そんな川口市ですが、住みやすい街対象2020に輝きました。

それは…確かに住みやすそうですね。川を超えるだけで安くなるのは東京付近あるあるだと思っています。なんなら東京あるある。住みやすい街ランキングに選ばれたのは、客観的に認められたみたいで嬉しいですね。次は一番おすすめの海外の国を教えてほしいです!

目的別にオススメが変わるからね〜。一つに絞り切れってことですよね…。一番行って良かった、と思う国でいいかな。

それはベトナムです。

食事と気候が良いし、アジア圏内だから欧米とかに比べて見た目で浮くことがあまりない。そして、今ベトナムってすごく韓国が好きなのですよ。ベトナムの人が韓国のサッカーチームの監督についていて、試合にも勝っているの。その影響で、ベトナムなのに韓国語が通じるお店も出てきているの。韓国以外で韓国語が通じる場所って初めてだったから、それがすごい記憶に残っている。それと、今までは都市…サンフランシスコ、ロサンゼルス、ロンドン、ソウル…という風に周ってきたのだけど、初めて先進国じゃないところに行って思ったのは「この人たち他人の目を気にしてないな。」ありのままの姿で生活しているのを見た時に、いいなぁ〜ってちょっと思った。決してリッチではないし、そんなに幸せそうでもないのよ。なんか、解放されているな、という感じが心地よかったです。 

あとは単純に楽しかった。

単純に楽しいの大事ですよね。あと、先進国じゃない所に行くとよく聞くフレーズが「みんな笑顔だった、幸せそうだった」等の言葉なので「別に幸せそうじゃないけど解放されている感じ」はまた別の観点で面白いと思いました。ベトナム近い内に行きたいと思っているのでまたおすすめ情報教えてくださいね〜!それでは、モットーや大事にしている価値観、自分軸はありますか?

海外の文化に触れて思ったことだけど、年齢とか性別とかに囚われたくない、という想いは常に持っています。韓国では、男尊女卑の価値が根付いているのよ。「女だから〜」と言われることがすごく多くて、カチンとくることが多かったのは実体験として染み付いています。

年齢の方は、私、実は大学に行く前に語学学校みたいなのに通っていたの。そこで50歳ぐらいの方がいて、一人だけ浮いている状況だったのね。でも、年齢が違うからディスカッションした時に、経験の量が違うことによる、同年代じゃ思いつかない意見とかが出てきて、面白かった。その時に「浮いている」って考えてしまった自分、恥ずかしいなと思いました。その方を他の人に「友達」と紹介すると結構びっくりされるのだけど、年齢がどれだけ離れていても友達は友達だと思えるようにはなったな。  

自分が全て選択しているんだ、っていうのもすごく意識するようにしている。言い換えると、他人のせいにしない。家族が仲良くない理由のうち大きいのが、相手のせいにしてつまらない喧嘩に発展することが多かったからなのね。すごくもったいないことだと思ったの。でも、他人を変えるより自分を変える方が早いって言うから、自分が選択して作り上げてきた人生なのだな、って意識するようにしています。

最後に、これはまだ修行中なのだけど、綺麗な言葉遣いと綺麗なものに触れるようにしている。言葉って、言霊と言うように、魂だから自分を形成する要素の一つ。自分の容姿とかにも影響してくると思っている。歳をとった時に美人とかそう言う類ではなく、綺麗な人でありたいと思う。だから今から修行ですね(笑)。

最後のめちゃくちゃ共感します…。綺麗な言葉、というよりは「数ある伝え方の中でも、わたしが思う一番優しい伝え方を選べる」人でありたいなと思っています。ちょっと言語化が難しいのだけど…。それではもうすぐインタビューも最後ですが、Pooloのメンバーに言いたいことはありますか?

私と関わってくれてありがとう。安心感のある場所を提供してくれてありがとう。

こちらこそです。最後の質問となります。前回インタビューしたメメさんからの質問で、「おうち時間で大事にしていること、好きなことを教えてください♩」  

幸せだと思う時に、口に出して言う。最近は「幸」という言葉にハマっています。幸せだ!と感じたら「幸」と言うようにする、それを大切にしています。  

それと、シェアハウスだから、要は他人と暮らしているのよ。一人の時間も大事だけど、みんなで一緒にできることを模索する…一緒にいる時間を大事にすることも意識しています。例えばお家時間の食事をなるべく作るようにしたり。  

ご飯をみんなで食べるのは確かにシェアハウスならではだし、楽しそうですね!最後に次の人…いつもは内緒なのですけど、今回は最後ということもあり、わたししか残っていないので、わたしにに聞きたいことはありますか?

自分の好きなところは? これはね、ありっさだから聞きたい質問かな。違う人だったら違うこと聞いてたと思う。

えええ…難しい…。
うーん…。
他人でいいなと思ったところは、言うように心がけていることかな。知らない人でも服装かわいいな、とか思ったら悪いことじゃないんだから言うようにしています。それをよく友達には「そう言ってくれるあなたが好き」と言ってもらえるので嬉しいの循環だな〜って…。

以上です!ありがとうございました!色々なことを考えて頑張っているまめこ、みんなも話してみてください!

そして続編もお楽しみに…笑

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