永遠の課題

出身がバイオやスポーツ科学にもかかわらず分析化学の仕事をすることになったなかで、まあそれなりにやれているが、一つだけとにかく不便でどうにかしたいことがある。
それは分析に当たって化合物と抽出やカラム、移動相などの組み合わせを思いつきたい。ということ。
例えば今回の分析対象物はこの構造だから、この官能基が反応しいやすいとか、この部分の二重結合はUV波長を吸収しやすいとか、疎水性の性質があるからこの抽出にしようとか、このカラムを用いたいとか・・・言いたい。
言いたい言いたいって7-8年ずっと言ってて、あるある言いたいと同じで、はよ言えや!!みたいな状態になってしまっている。
何度も有機化学の本を一から勉強しようとして、毎回最初の数ページでよだれを垂らして寝てしまう。読み込んでないのに本がふにゃふにゃです。
地道にやるしかないけど続かないんだよなあ。どう勉強しているんだろう?化学系の学部生とか大学院生とか。

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