【ちょこっと就活】選択する情報は”捨てる”を意識
こんにちは、おーしゃんです!
就職活動で、カウンセラーに相談する前段階のちょっとした疑問や初歩的すぎて誰かに聞くのも恥ずかしい…
そんな悩みに、最新の就活情報というよりは考え方や取り組み方のヒントを、大学の学生支援課のスタッフとして就職活動のサポートをしていた経験をもとに伝えていきます。
*情報が多すぎる
「情報が多すぎて、どれを選んでいいか分かりません。」「多いと見るのが大変で全然チェックしてない〜」「情報がたくさん届いて焦ります。」就活アプリや就活エージェントに登録したものの、こういった意見は ”就活あるある” のようです。
*選択する情報は”捨てる”を意識
大切な選択をする時、情報はできるだけ多い方がいいと思いますか?
人は選択肢が多すぎると決められなくなるそうです。捨てる情報も多くなるので、躊躇してしまうという事らしいです。そして何よりも、どの情報を”取る”か”捨てる”かの判断基準が明確にないと選べません。
それぞれの情報に、自分がどれだけ時間を割いて考えられるかがポイントです。数が増えればそれだけ、向き合って考える1件あたりの時間も減っていきます。
選択するための情報には、必ず ”捨てる” 作業がある事を意識しておいて下さい!
次に情報収集について整理してみましょう。
*情報収集はいろんな媒体で
情報収集にはいろんな方法がありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。
・ホームページ
確かな詳しい情報
悪い面を書いていない
・クチコミ
リアルな意見
クチコミをしないタイプ人の意見がない
・本
様々な人が関わって時間をかけて出版
タイムラグがある
・新聞
記者の取材をもとに発行
新聞社の考え方の傾向がある
・友人
気軽に興味のある事を聞ける
間違った噂かもしれない
・学生さんによる就活支援
最新の就活経験者の意見
情報がそれぞれの得意分野に集中
・就職支援機関に直接話を聞く
様々な業界や分野の就活を知っている
社会人目線
ファーストステップは、その人のもともとの性格や状況で、どの情報収集の方法が良いかが変わってきます。
〔不器用 / 探す目的が曖昧〕
まず詳しい人に直接話を聞いて下さい!
→詳しい人は、悩みが分かっているので
的確なアドバイスとプラスαの情報も
提供してもらえる可能性が高いです。
〔要領がいい / 探す目的が明確〕
ネット検索でもOK!
→判断基準がはっきりしていて、選択する
方法が身についている場合は、情報量に
しても範囲の広さにしても活用する価値
はあります。
セカンドステップは、1つの媒体だけでは意見が偏るので、違う媒体と組み合わせて判断して下さい。さらに同じ媒体でも2つ以上の意見を調べてから、自分に合った情報を選択して下さいね!
~ SMALL TALK ~
私に合っている情報収集方法は、”詳しい人に直接話を聞く” です。
なぜなら自分で不器用だと分かっているからです。情報は大量にあり過ぎても処理しきれないし、量は少なくても私に向けられた質の高い情報とプラスαの話が魅力的です!
学生さんと話をする時にも、一方的に教えるだけということはなく、やはりこちらも情報をもらって必ず学びになっていました。
立場や年齢に関係なく、尊敬する学生さんもたくさんいましたし、5歳の子供さんの本能の赴くままの言動に奥深さを感じて、思わず「師匠!」と呼びたくなったりします。自分以外の人はみんな学びの対象ですね!
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