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【ちょこっと就活】就活用の特別な経験より…
ホッとひと息いかがでしょうか、おーしゃんです!
就職活動で、カウンセラーに相談する前段階のちょっとした疑問や初歩的すぎて誰かに聞くのも恥ずかしい…
そんな悩みに、最新の就活情報というよりは考え方や取り組み方のヒントを、大学の学生支援課のスタッフとして就職活動のサポートをしていた経験をもとに伝えていきます。
*就活に有利な経験って?
「就活に有利な経験ってありますか?」
「部活とかボランティアとか留学とか、何もしてないとダメですか?」
こんな質問を受けることが結構ありました。そんな時に答えていた内容を、今回は書いていきます。
*就活用の特別な経験より…
私の答えはこうです。
「就活用の特別な経験より、日常生活の中で興味があって熱中していることがあるのならそれで充分ですよ!」
部活とかボランティアとか留学とか、目的がそれ自体ならいいのですが、“就活に有利”が目的ならあまりお勧めはしません。
“就活に有利”目的の場合、「経験した〜!」でたいてい満足してそれ以上がないからです。
採用側が知りたいのは何をしたかではなく、
興味のあることに対して
◆何を考え
◆どう行動し
◆どう成長したか
というあなた自身のことです。
*興味があれば
もちろん、部活もボランティアも留学も興味があるならどんどん経験してください!
興味があれば、経験には自然とストーリーがあってあなたの考えも反映されます。
ポイントは「何をしたか」ではなく、どんな経験でもあなたの興味と取り組み方次第だということです。
たとえ留学しても何も身についていなければむしろマイナスになることもあれば、大学の日常生活の中からでも身についたものがあるのなら大きなプラスになることもあります。
特別な環境でなくても成長できるって、充分にアピールできる強みです!
~ SMALL TALK ~
今まで経験してきた仕事には、全て私の興味が活きています。
メーカーでは、営業管理と生産企画の経験をしました。モノづくりに興味とリスペクトがありましたし、人と人の間に立ったやり取りの多い仕事は私に向いていました。
イギリスのインターンシップでは、小学校の先生のアシスタントをしました。海外に興味を小3の頃から持っていましたし子供達と接するのも好きだったので、異文化に対しても環境の変化にも比較的早く馴染めました。
大学では、留学支援や就職支援をしました。民間企業の経験や海外でのインターンシップの経験が説得力を持ち、学生さん達の対応にとても役立ちました。
今は幅広い年齢層に対応する仕事をしていますが、私の興味をベースにしたすべての経験が活かされて楽しみながら働いています!
◆毎週火曜日更新◆
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