ピースボートスタッフがオススメする! 地球一周の船旅乗船前に観てほしい映画
「第4回!全国ボラスタ大交流会~事前勉強編~」にて、ピースボートスタッフがオススメする乗船前に観てほしい映画を紹介しました。
今回は企画の中では紹介しきれなかった映画を紹介します!
((企画はアーカイブでご覧いただけます。))
※アーカイブの見方
▶既に会員の方は下記リンクから
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ピースボートならではの旅するなら、社会問題にも目を向けてみるといい。絶景やグルメを楽しむのもいいけれど、歴史や文化、社会情勢を学んでからその土地を訪れれば、確実にその旅は深まるはずです。
なかなか海外に行けないこのタイミングだからこそ、ピースボートスタッフが観てほしいとおすすめする映画を紹介します。旅行を計画している人も、最近ご無沙汰の人も、日常を飛び出して映画の世界で旅をしてみませんか?
今回は、「人生&旅編」と「社会問題編」に分けて紹介します。
【人生&旅編】
地球一周は人生の中でも大切な時間になることでしょう。船までの時間もワクワクした気持ちを思い起こさせる映画を紹介します♪
「モーターサイクルダイアリーズ」
ロバート・レッドフォード製作総指揮、ガエル・ガルシア・ベルナル主演!
2004年サンダンス映画祭やカンヌ国際映画祭で大絶賛を浴びた本年度最高の感動作です。
エルネスト(チェゲバラ)が革命家になる前に親友とともにバイクで南米大陸を縦断する冒険話。金も、泊まるあてもなく、好奇心のままに10,000キロを走破する無鉄砲な旅。
冒険心、情熱的な魂、旅を愛する心でつながれた二人のゆるぎない友情。心をふれあったすべての人に、惜しみない愛を捧げた、エルネストの瞳に映る南米大陸の様々な風景。その記憶が彼の未来を変えた。
推薦者:木村希望、田中洋介、吉田岳洋
『自分が見たものに影響されてココロが突き動かされて行動にうつす。そんな素敵な生き方を覗いてみてください。』
「トゥルーマン・ショー」
主人公のトゥルーマンは隠しカメラによってTV番組で世界中に放送されていた!家族や友人を含めたこれまでの人生の全てを生中継し続ける"究極のリアリティショー"。
推薦人:菅野雅悦
『この映画自体に旅の描写はないのですが、一人の人間が、安定した変わらない景色の環境を変えて外の世界に飛び出す、勇気とロマンを感じる作品です。』
「星の旅人たち」
亡き息子のバックパックを背に"星の平原"と呼ばれる聖地巡礼の道を行く。
生きる歓び、そして新しい自分との出会いを描いた人生賛歌!
推薦者:田中洋介
『お父さんと亡き息子の物語。とにかく絵が美しいです。』
【社会問題編】
「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」
アカデミー賞スタッフ&キャストが集結!
1983年アフリカ大陸のスーダンで内戦が始まり、数万人の子どもたちが両親の命と住む家を奪われた。
2000年になりアメリカとスーダンが協力し、難民キャンプで育った3600人の若者たちを全米各地に移住させる計画を実施。
突然、自由の国への切符を手渡された若者たちと、彼らを受け入れたアメリカ人たちとの間に、いったいどんなドラマがおきたのか?
‘ロストボーイズ’と名付けられた彼らの実話をベースにした物語。
人と寄り添って生きることの素晴らしさを思い出させてくれる、エモーショナルな感動作です。
推薦者:飯島健
『「私たちが生きてる世界は想像以上に残酷で、思ってるよりも素晴らしい。」そう感じさせる作品です。』
「グレイテスト・ショーマン」
「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル映画。
推薦者:山口優樹
『多様性などピースボートが大切にしている考え方にも通ずる作品のひとつです。』
「ボブマーリー~ルーツオブレジェンド」
レゲエの神様ボブマーリーの人生を振り返るドキュメンタリー映画です。
生い立ちから、世界的に有名になって、亡くなるまでが時系列で進んでいきます。
推薦者:上野大
『最初のシーンで、奴隷のルーツ(アフリカから、南米に連れてこられた)にも触れています。
また、人種差別、ラスタファリズム、レゲエ音楽の成り立ち、1940年代~1980年代の世界の情勢、ジャマイカ国内の混乱など様々な要素が当時の写真やインタビューなどで構成されています。何よりも、音楽(アート)を通して、ボブマーリーの生きざまを感じられる。最高にイカしている映画です。』
「セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター」
自らも写真家でもあるヴィム・ヴェンダース監督が、ある日、出会った一枚の白黒写真。そこには住む場所を追われ難民となったトゥアレグ族の“盲目の女性”が写されていた。写真が持つ、底知れないパワーに深く心を揺さぶられた、ヴェンダース監督はこの作品を手掛けた写真家、セバスチャン・サルガドに強く惹かれていく。ブラジルに生まれ、数多くの賞を受賞、後進たちに計り知れない影響を与え続ける世界的な報道写真家であり、環境活動家でもあるセバスチャン・サルガド。“神の眼”とも呼ばれる奇跡的な構図、モノクロを基調とした荘厳なまでに美しい作品の数々を彼は、いかにして撮りつづけて来たのか?
推薦者:岡田哲
『紛争や災害、貧困など、世界各地の社会問題を撮影する写真家のドキュメンタリー。ニュースでは取り上げられない世界の現状や、社会問題との向き合い方を教えてくれる映画だと思います。そして何より、写真と映像がものすごく迫力ある。』
終わりに
今回紹介した作品以外にもオススメの作品はまだまだあります。
ピースボートの船旅で数多くの国・港を訪れますが、世の中には国や港を舞台にした映画も数多くあるので、行く前に映画を観て気分を盛り上げるのもオススメです!
最後に、ピースボートスタッフの市塚藍子からのメッセージをどうぞ!
「社会問題を扱う映画も数多くありますが、観た後は気持ちが落ち込みがちです。ピースボートセンター(ボランティアセンター)や船内では、感想や意見・気持ちをシェアできる仲間や時間も、1人でゆっくり海や空を眺めながら考える時間もあるので、ご安心を!」
ということで、乗船までの時間をうまく活用し、皆さんの船旅をより一層素敵な旅にしてください♪
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