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身体知

身体知

昔イタリアでペストが流行った時です。
町から山中に逃げた十人が物語をつむいでルネサンスが訪れました。
1816年北半球が寒冷化し長雨が続いた。
スイスの別荘に逃れたメアリー・シェリーたちはそこで「フランケンシュタイン」「ドラキュラ」の名作を産み出した。

話は飛ぶのだが
江戸時代の観相家水野南北は二年の天命を一年間の大豆のみで覆した。
あの中村天風も結核の死病からインドのアグリアッパに従って大豆食から奇跡の生還。
それ以降は皆さんご存じの大活躍。

このご時世のウィズコロナ・アフターコロナの大悲劇は何をもたらすか?

要するに僕個人に突きつけられている急務は、
世間がどうなるかでは毛頭なく、
自分の内なる活力の源に大胆に戻り、
世間の知恵ではなく、
自分独自の命に立ち返ること。

あるいはヒマラヤの山中にでも籠り、
「ファウンデーション・アンダーグラウンド」を書き上げること。

yatcha john s. 「 身体知 」

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