シン ニホンを読んで
安宅(あたか)和人さん著のシン ニホンを読みました。
安宅さんはとあるカンファレンスでお話を聞いて、言葉の熱量の強さに惹かれた
方です。有名であることはその時に知りました。すいません。
本の内容も安宅さんの熱量の多い言葉が多く、日本の将来を考えさせられるもの
でした。章ごとにパブリックデータを使いながら、日本の現状を明確にしています。
そしてそれを打破するための提言をされていました。文章から安宅さんの優しさを感じました。
今回この本の中で、心に残っているの言葉があります。それは“仕事“についてです。
本の中で“仕事ってなんでしょうか?“という問いがあります。
仕事って。。。と私も考えました。皆さんの答えはどうでしょうか。
本の中での答えは、 仕事=力×距離 です。
そう、物理で習う“仕事“の公式です。
なるほどと、私は感じました。
この公式は“他者“に“何か“を加え、“他者の心がポジティブに動く量“が仕事と
解釈することもできるな、と感じたからです。
これに係数(仕事に対する姿勢、熱意)をかけると実際の仕事になるなと。
気持ちも大事、そして他者を考えることも大事というのを示している公式に
なるなと。
安宅さん、面白い発見をありがとう!!