【知ってどうする？】NIKON Z6II 液晶表示遅延テスト
なんか久しぶりですが、気にせず今日も知ってどうする？という話題です。
流行ってますね。ミラーレス。
そんな私もウッカリ小銭が入ったので、
遂にミラーレス機を手に入れました。
ものすごく今更NIKON Z6IIを。
動画機としては微妙すぎるスペックを誇るZ。
logもRAWも内部記録できないというスペック。
プロ機としては痒いところに手が届かないZ。
スチール機としての写り以外あまり褒めるところがないZ。
褒めるとしたらZレンズの素晴らしさ。
そんな巷の素晴らしい評価を蹴散らす勢いで、手に入れたZ6II。
今回はプロ機としてはシェア最低の、いったい誰がその情報知りたい？というNIKON Z6IIの話題です。
いや、スチール機としては写りは最高です。マジで。
一応こう見えてプロとしてお仕事してるので、
一通り各メーカーのミラーレス機を仕事で使いましたが、
写真としての仕上がりはやはりニコンだけあって、Z最高です。
超おすすめです。
使いにくいけど。
D一桁から移行すると右手の指が攣りそうになるけど。
ま、そのあたりの詳しい評価は、適当なガジェット系YouTuberのでも見てもらえば、耳障りの良い事たくさん言ってますので、喜んで再生数を伸ばしてあげましょう。もっと良いことを言ってくれます。
さて、本題です。
このカメラ、ミラーレスなので当然動画も撮れます。
なので撮ったのですが背面液晶の遅延がひどいのなんの。
チルト液晶をもいで投げ捨てたくなるほど酷いです。
どういう事かとNPS（Nikon Professional Services）に聞いてみたら、
30p以下だと遅延が大きいです。とのこと。
60p以上ならまだ許容範囲。
これは仕様です。とのこと。
いや、それはどうなんよ？と思ったが、仕様なら仕方ない。
我慢して使います。
ちなみにZシリーズ全部おなじ？と聞いたら、
まあ、一緒ですね。とのこと。シビれます。
いいですか？故障や不良じゃないですよ。仕様です。
（※先日発売されたZ9だけはそんなことなかったです。さすがフラッグシップ。高いけど。）
60pとか30pとかなに？って人は適当にググってください。
いちいち解説はしません。
んじゃ、何がどれだけ遅延するのか調べてみようじゃないですか。
と言っても、そんな正確に測る機器もないので超簡易測定です。
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iPadのストップウォッチをZ6IIで撮影。
それを外部モニターに出力。
で、それを写真に撮る。
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という超アナログな力技。
表示が60Hzの古いiPadで1/100秒を測るのは無理がありますが、そこは気にしない。誤差ってことで。
まあ何もしないよりかはマシでしょ。ってことで。
とりあえず結果を写真にしたので、
ばばーっと貼り付けます。
120p、60p、30p、24pで調べました。
それ以外はまあ、日本で撮るなら別に要らないかな？と。
あと4Kも面倒なんでやってません。FHDだけです。
レイアウトとか面倒くさいので、本当に並べただけ。
＊出力解像度1080p
＊出力解像度1080i
とまあ、こんな感じ。
使った外部モニターはおなじみFeelWorld F5pro。
120p対応していないのはご愛嬌。
ま、この結果がどういう意味で、
どうすれば良いかは各自勝手に考えてください。
あくまで結果だけ並べておきますので、あとはご自由に。
とりあえず100msでもしんどいのに、200msとかナメてる。
音速なら68m。
BPM150で8分音符一つ分。
大谷翔平の球速165km/hなら9.1m。
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ま、色々言いましたが、
個人的には自分の意図通りの写真さえ撮れれば、
機材は何でも良いんですけどね。
あ、写真ね、写真。
本当、スチール機としては他を圧倒するくらい素晴らしいです。
動画は、まあ、うん、使えるときは使おうかな。
とりあえずそんな結果。
以上終わり。
***追記***
とかやってたら、ウッカリ表示が120Hzの現行のiPad Proが我が家にやってきたので、もし興味がある人がいるなら再測定しますが、いかがでしょ？
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