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【ダボ重くね?】アルミ製ダボで無駄にテンション上がる【スピゴット】

さて今日も有益な情報をお知らせ。
これ知れば全国民の0.000002%くらいは幸せになれるんじゃないのかな。
というお話です。



ダボって重いよね

世の写真、映像に関わる人。
特に撮影、照明に携わる人ならお馴染みのダボ。
別の言い方をするならスピゴット。
あれ、真鍮製で重くないですか?

あと安いのだとAmazonとかで売ってる中国製の奴とかね。

価格的に中国製の方が圧倒的に安いので、
特にこだわりがないのであれば、
普通にマンフロットより謎の中国製を買うよね。
そこまで精度を求める物でもないし、
そこまで強度を求める使い方もしないし。
でもやっぱり重い。

自分は基本的にスチール側の人間なので、
所有しているスタンドのほぼ全てがJダボと呼ばれる、メス受け対応
なので、なんなら現場次第では10本単位で必要になったりするので、
それだけでも結構な重さ。

スタンドの先がこういう奴


そんな時はアルミ製のダボ

そこまで強度は要らないから、アルミ製でもっと軽いダボってないの?
ということで、あります。
自分、めっちゃ使ってます。

現状手に入るのはおそらくこの二つ。
一つはやっぱりManfrottoのアルミダボ
もう一つは、国産ストロボメーカーの老舗、COMETのアルミダボ
てか、この二つ以外にアルミ製のダボは見たことない

1/4、3/8ネジが必要ではなかったり、
ブームアーム等の重量物を乗せるのでなければ、
このアルミ製でも十分に使えます。
自分はGodox ADシリーズや
 Amaranシリーズとかは全部これ使ってます。

皆さんも積極的に使って、
ロードバイカー並みに軽量化を目指しましょう。

以上、おしまい。


以下余談

おしまい。って言いたいところですが、
せっかくなのでそれぞれの重さを測ってみましょう。
そんな正確な秤は持っていないので、測るのは家庭用キッチンスケール
ま、大体ってことで。

まずは重いチームから

マンフロット013 68g/真鍮製
Amazon中華製1 72g/スチール製?
Amazon中華製2 72g/スチール製?

続いて、アルミチーム

マンフロット185 46g/アルミ製
コメット 44g/アルミ製

以上のような結果です。

あれ?思ったより軽量化されていない?
いやいや、そんなことない。十分軽いです。
500円硬貨が1枚7gなので、
中華製は500円玉10枚強。
Manfrotto013でも10枚弱。

対してアルミは
Manfrotto、COMETで6枚強。
そう考えれば、結構軽いと思いません?
チリツモですよ。

個人的にオススメなのはCOMET

コメットのダボは
モノブロックストロボストロボヘッドに使われている
接続用ダボと同じもの。

TWINKLE と CLX25Hヘッド と 小型雲台 とアルミダボ

と言うことは、
ストロボヘッドにソフトボックスなどの
アクセサリーをつけた状態での運用は想定されて作られているはずなので、
そのくらいまでの重量であれば強度的には問題ない。と言うことになる。

実際、今まで特大キミーラやら、ランタンやらいろいろつけたけど、
ダボが折れたことは一度もない。

と言う理由で、個人的にはコメット製が一番オススメです

扱い的には補修部品になるのかな?
知らんけど。
普通に売ってるけど。


さらに余談

今回のお話、16mm/17mmとかってハナシは分かっている前提なので、その説明は割愛。
あと、AVENGERとかにある長い奴や、28mmとかの太ダボに関しては、
重量物しか載せないのでアルミだと間違いなく折れます。
というか、アルミ製なんて存在しないけど。
なので、そう言う時はおとなしくクソ重いやつを使いましょう。


以上、今度こそおしまい。


〜追記〜

機材につけっぱなしのダボが増えて、
フリー在庫(?)のダボが減ってきたので
先日、Amazonで適当に買ったのですが、
届いてみたら全部アルミ製でした。
びっくり。
これ安くていいです。

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