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復職後気をつけること
復職後気をつけること
事業所は労働契約法第5条に従い、労働者に対する安全配慮義務が求められます。復職した当日から休職前と同様の就業を求めるのではなく、順調に仕事に戻るための助走期間を考えることになります。
それでは、どのように進めるかです。
復職後一定期間は法定労働時間で
復職後一定期間は、法定労働時間のみで健康状態を確認することが望ましいです。法定労働時間を遵守して、復職後の体調を確認することが望まれます。またこの期間の日中の勤務として、出張は控えるようにすることが良いようです。
復職後は仕事への緊張が強く出ることがあり、ストレスを意識して体調を崩すことがあり、勤怠の乱れや就業実績を確認していくことが必要になります。
多くの場合、この期間を1ヶ月とすることが多いようです。
その後のフォロー
順調に仕事に戻り始めた方では、2-3ヶ月おいて健康面での問題点の有無を確認することにしています。