【Seedラボ】フォレストラボが開催されました!
10月21日(土)に、大東町のかみくの桃源郷でフォレストラボ「実習:ICTで山林を地図上に見える化する」が開催されました。
このイベントには、おっちラボ×高校生のプロジェクトに参加している高校生も、大東高校と掛谷分校から計11人が参加してくれました。
最初に今回使用するICTであるGIS(地理情報システム)の説明をゼミ長の舩木さんにして頂きました。
その後、今回のワークショップでは専用のスマホアプリ(Arc GIS Survey 123)を使用するため、その使い方をレクチャー頂きました。
今回は舩木さんのお仕事で実際に使用するため、
➀整備作業が必要そうな所(草が邪魔、木が傾いてきて危ない、など)
②道の確認(道がどのように続いているか、境界杭や看板などの目印)
③山林内にある資源(花、きのこ、木の実など)
の3種類のデータを収集しました。
実際に桃源郷の山林遊歩道を3班に分けて歩き、データ収集を実践しました。
最初は直前まで雨が降っており足元も悪く、山という慣れない環境もありデータの収集にてこずっている様子でしたが、慣れてくると自分がデータ入力する対象を次々に見つけることができるようになり、スムーズに入力ができていました。
約1時間かけて収集したデータをGISのマップ上に反映し、自分たちの作業の跡が可視化されると、参加者の方々は興味深く画面を見ていました。
その後、他の班がどのようなデータを収集していたのかや、データから分かることなどを舩木さんにご説明頂きました。自分たちの作業が可視化されたことで、具体的なデータ活用のイメージが付き、技術×林業の分野で新たな学びになりました。