素面な5日間

なんとなく目が覚めてしまったのでここ最近の備忘録。

5日間お酒を断ちました。
人によっては、普通じゃんって思う人もいるかもしれないけど、わたしにとってこんなこと20歳を過ぎてから初めての事。

お酒が好きなのもあるけど、学生の頃からずっと飲食でバイトしてたこともあり、1日、2日までは抜いたこともあったけど、5日間抜くことはまず無かったと思うから、自分的に快挙です。

きっかけは5月中旬に体調を一旦崩してから、ずっと慢性的に体調が悪くて、だいぶ身体は回復してきたと思っても、二週間以上ずっと変な空咳が止まらなかったので辞めてみました。

プチ断酒してみた感想は、とにかく目覚めた後すっきりしているのと、明らかに体調が良くなった。あとはプラスで食事制限もしたこともあり、身体が軽い。ストレッチもしてたので、変な力が抜けた。咳も軽減。

…とまあ、自分の身体に目を向けることの大事さを改めて痛感。
身体のサインを無視したらろくなことないです。

あと、飲みすぎると、理性を制御する力が弱くなるから、そうすると、次の日に自己嫌悪に陥って、色々ともやもやしたり、それに引っ張られて一日中ドヨーンとして、で、またそのストレスを解消する為に酒を飲むという無限の悪循環ということを認識。大体わかっちゃいたけどね。てか、そうやって酒を飲んでる人が大概だろうし。

素面だとわたしって凄く冷静だ。そして自分で言うのもなんですが、真面目だ。

そんな自分がつまんなく感じて、20代前半の時は素面だと人と話すのが怖いなって思うようになってた。酒は自分を形成する一種のアイテムだと思っていた。(というか、今も思っているのかも)

酒を楽しく飲むのは特技だとも思っているけど、もしかしたらその要所要所で地味に酒のせいにすることも多かったのかもなと。

でも、今の仕事は接客業だけど、ある一定のテンションを素面でも保ててるから、素面だと人と話すの怖いみたいな、そこんとこのコンプレックスは、ただの思い込みだったのかもしれない。もしくは、わたしがただ大人になったのかもしれない。

とにかく素面でいることが、昔よりも全然苦じゃなくなっていた。

という分析の下、お酒との付き合い方を見つめ直そうと思いました。

もちろん、好きだから辞められないし、友達と楽しく飲むのが大好きすぎるし、お酒愛してます。笑

「酒が人間をダメにするんじゃない。 人間はもともとダメだということを教えてくれるものだ。」

立川談志師匠のお言葉が沁みるね〜

今日は休みなので解禁します。
久々のお酒の味を味わってきます!!

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