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気迫が希薄な選手は日本にイラン。


アジアカップ、イラン戦。

ちょうど、ちょうど真ん中の

典型的な日本の負け方でした。


つまり頻出問題で毎度つまずく

いつもの日本で、同じ負け方。


これね、気持ちを前に出して

怒って叫んで、怒鳴り合ってみせる。

なりふり構わず、恥ずかしがらず。


これできる人間がいるかいないか。

もうここだけです、意外とね。

これ認めない人多いっすよ〜笑

玄人みたいな意見言う人ほどね。


テレ朝は中山がゲストでいたけど

あの世代はもう、技術より気持ち。

いや技術がないからこその気持ち。

でも確実に伝わるんですよ、気持ちが。


気持ちというか、気迫。

いまの現代っ子はそれが、希薄。

何回も書いてるけどまた書くよ。


気持ちで人は変わるんですよ。

それを見て相手も変わるんです。

自分の実力を出せば相手関係ない

そう考える人間が増えすぎたのか。


声を出して気迫を見せることが

自分たちの集中力や気持ちにも

影響するのはもちろんですし

相手にも、影響するんですよ。


自分たちだけでなく、相手にも。

気圧されていないぞ、という意味。

負けてたまるか、この野郎と。

冷静にスマートにやろうとしすぎ。


気持ちの重要性よりスキルや戦術を

語りたがる人が多いのが日本でしょ。

日本人はこのヘンな窮屈ループに

ハマるのが大好きで、凝り性になる。


実況や解説者もそれを言いたがるし

そもそもそういう人を解説者としてるが。

視聴者もその手の解説を欲しているが

ダメだって。感情で安太郎ドーン!!


気持ちでなんとかなるということを

アナログ的で論理的でもないからと

バカにして信用してないんだろう。

気持ちより、プレーで結果出したらいいと。


スキル、ロジック、正義、根拠。

そんなん、ただ揃えただけで

うまく機能するとは限らない。


そんなのが通用しない体ぶつけて

気迫で押し込んで迫ってくる相手。

完全に気持ちで勝ってたイラン。

妥当な結果です、完全にね。


勝つと心の底から「決め込んで」

プレーしてる選手たちが相手なんで。

自分のプレー出せたら勝てるみたいな

キレイゴトは通用しない戦場でしょ。


解説の松木は吠える、感情むき出しだ。

中山もスタジオでゲストだったのかな?

映像は直接は観てなかったが音声で

声だけでその気迫は伝わってきた。


昭和を生きた男たちは

スキルはいまの選手とは

比べものにならないとしても


気持ちで負けない

闘う姿勢は数段上で。

恥ずかしさなど微塵もない。


その気迫が相手を有利なメンタルに

しない。させない抑止力になる。

これを軽んじすぎているんですよ。


ケンカと同じでね、弱いところを

見せてるように見えたら、負けるんで笑


意地でも効いてない、ビビってない。

そういう文化が無くなったからだろう。

カッコ悪い、最悪だという風潮に。


相手選手たちは、こっちの表情や

態度、雰囲気を選手本人から

直接、感じ取ると思うんですよ。

板倉の顔を見てる、駆け引きしながら。


一番近くでリアルに接しているから。

こいつら、いま落ち込んでるな。

いまだ一気にたたみかけろ!ってなる。


これは同じ人間相手に戦っていて

その雰囲気をつぶさに感じ取ってる。

人間の野性の勝負勘というか。

日本選手はこれが決定的にゼロだ。


ここで勝負!と思うところで仕掛ける。

士気が上がるっていうのはそういう

瞬間を感じ取って、全体が一気に動く。


イランはそれができているんです。

日本は時間指定して、せーのって

みんなで合わせて、時間通りに始める。


それは得意だが、こういう士気を感じて

全体であげて一気に動くことはできない。

やったことないんですよ、日本人は。


シンプルに負けねぇ、勝つぞお前ら。

走れ、ぶつかれ、削れ、倒せ。

痛がれ、時間稼げ、絶対に勝つぞと。


イランは延長PK戦ってきたのに。

そこまでできるのは、気持ち以外に

何があります?ドーピング?笑


あれだけ高い位置に張ってボールを

追っかけ相手にぶつかる気迫は

空爆されて国として負けるかって

その思いも乗っているはずだ。

国威高揚的なモチベもあろう。


でも絶対に負けたくない、勝つぞと。

日本はいつだってこういう相手に

負けるということは、原因は気持ちです。


絶対に負けられない戦いがあるのに

負けるのは結局、口だけだということ。

テレビ朝日の宣伝文句、白々しいだけ。


技術や戦術でなんとかしようとしても

疲れていたり、集中力が欠けていたり

万全でなければ、実力が出せない。


それで負けても実力出せたら負けない

そう考えている人が多いんでしょう。


なんてことない、イランが単に

本気中の本気で、気迫で戦った。

そのメンタルを持ち合わせていて

実行して結果出したまでのこと。


そのメンタルを持ち合わせず

非効率的で美しくないと敬遠して

自分たちのサッカー病にかかって


いつまでも克服できないまま

元気も気迫もなく、淡々と繰り返す

負けるべくして負けたんだろう。


ドイツやスペインに勝とうが

欧州クラブで華麗にプレーしようが

気迫の欠片も感じさせない選手が

いまの日本には多すぎた。


みんな表情が暗い、戦っている眼

とは言い難いようなそんな雰囲気。

冷静すぎて何考えてるか

全然わからない表情をしてたのが

印象的でした。毎度そうですけど。


うまいだけではダメなんだ、やっぱ。

正義だけ並べてもダメなのと一緒で。

日本間違ってるよ、ラモスは怒るよ笑


まずはケンカしよ。ピッチ上で内々で。

試合中にまったくその素振りもなく

淡々と冴えない表情ばかりしてた。


そらぁ相手もシメシメと思いますよ笑

ビビってんな、こいつと思われて

押し込んでくる気持ちがさらに加速。

その乗った気持ちが体をさらに動かす。


その史上最高のタレントが揃う代表?

気持ちってロッカーにも置いてないのか?


なんだかんだ、同じパターンで

シュンとなって負けてしまう

ということは完全にメンタルです。


采配とか戦術とかそんな言い訳してると

アジアの大事な試合で同じことしても

日本人は歯向かわないから楽勝だと思われる。


いくら個人が優秀でも束になったら

いつも典型的日本人に成り下がる。


それでは絶対に負けられない戦いに

立つ資格はないのではないだろうか。

すまぬ、素人が熱くなりすぎたな笑


あと遠藤、インタビューは

マウスピース取ってしゃべっても

いいんじゃないか?知らんけど。

モゴモゴ言うと試合内容によっては

印象があまりよろしくないかも。





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